GRヤリスRC開発日記
(GRヤリスRC)

〔最終更新日:2024.02.13〕

開発日記はココをクリックして下さい。



手前がアルファワークスGR4(スーパーホワイト)、奥が小野田了選手のGR4(パールホワイト)







車両グレード:RC(競技ベース車両・6速マニュアルミッション)

型式符号:GXPA16-AGFVZ

メーカーオプション:225/40-18タイヤ&8J-18+45アルミホイール、18インチブレーキキャリパー、
          オートエアコン、インタークーラーウォータースプレー、トランスファー&センターデファレンシャル(グラベル用)

メーカーオプションコード:10L、20G、23C、24J、34D

カラーコード:040(スーパーホワイトⅡ)

車両型式:4BA-GXPA16

型式指定番号:19894

類別区分:0004

エンジン形式:G16E-GTS (1618cc) 3気筒・インタークーラー付ボールテックターボ

カテゴリー:JAF・PN車両

JAF登録番号:JT-182

エンジン最大出力:272ps(200kW)

エンジン最大トルク:37.7kgf・m(37Nm)

標準タイヤサイズ:225/40-18(RZ、RZHP、RCオプション) ホイールサイズ:8J-18 +45(RC・LightPackage:8.5J-18)
           :205/45-17(RC標準) ホイールサイズ:7J-17 +40

ボディサイズ:3.995×1.805×1.460mm(全長×全幅×全高)

最小回転半径:RC「6.0m」 RZ、RZHP、RC(18インチMOP)「5.3m」

最低重量:1250kg(ガソリン満タン時重量) (2022年6月よりRC・LightPackageの設定により「1170kg」)

基準重量:1212.5kg(ガソリン空タン時重量) (2022年6月よりRC・LightPackageの設定により「1132.5kg」)

車検証記載重量(カタログ値):RC1250kg RC(18インチMOP)1260kg RZ、RZHP1280kg

完全ノーマルでの測定重量(油脂類満タン):1260kg(Front:760kg Rear:500kg) 2020.09.26 測定

PN車両改造後での測定重量(油脂類満タン):1265kg(Front:765kg Rear:500kg) 2021.11.11測定

ガソリンタンク容量:50L

セッテイング&コメント責任者:中村誠司(アルファ代表)

テストドライバー:岡野博史(アルファ・テスト契約ドライバー)

車輌製作責任者:高橋明裕(アルファ・チーフメカニック)



RIGID/ALPHA/TETRX パーツ適合一覧 

パーツ種別 区分 品 番 備 考 N.SA.B規定 PN規定
サスペンションキット ASSYキット ASKA-GXPA16 クスコαスペックサスペンション
全長調整式
フロントキャンバー調整式
減衰力2WAY・伸圧別々調整式
JAF車両規定(PN/N)対応品

SSB-002及びSSB-012標準装備
スプリングマウントシート Rear SS-012 8インチ(200mm)スプリング対応マウントシート
スプリングマウントシート
スラストタイプ
Front SSB-002 純正アッパースラストベアリング保護
Rear SSB-012 8インチ(200mm)スプリング対応マウントシートスラストタイプ
ブレーキパッド Front 18インチ RB-0015 ノンアス材 NF材
17インチ RB-0016 ノンアス材 NF材
Rear RB-0115 ノンアス材 NR材
Rearインナーシュー RB-0115IS ノンアス材 SE材
クスコαスペックLSD Front AGL-003F ジムカーナセッティング
Rear AGL-003R ジムカーナセッティング
クラッチカバー RC006 圧着力:約930kg
クラッチディスク RD006 ノンアス強化ディスク
RD006M フルメタルディスク
クラッチカバー&ディスクセット RCD006 強化カバー+ノンアス強化ディスク
RCD006M 強化カバー+フルメタルディスク
強化マフラーリング RM002×3 強化ゴムブッシュ ×
シフトノブ N6S122 ジュラコン製 ディープタイプ
N6M122W
ホイールナット RN20T ジュラルミン製 標準タイプ(ブラック、シルバー、レッド)
RN-L20TS ジュラルミン製 ロングタイプ(シルバー)
クラッチストッパー AA1021 ジュラコン製
ヒールプレート Y-1018MP-GXPA アルミ製 車種別専用タイプ
タンクカバー RTC-001 ノーメックス製タンクカバー
RTC-001R ノーメックス製タンクカバー(限定生産品)
シートスペーサー AA1004 ホワイトデルリン製 10mm厚
AA1012 アルミ製 4mm厚
AA1005-30 ブラックジュラコン製 30mm厚 ボルト付
シートスペーサー用ロングボルト Y-0011-35 8×1.25 35mm スチール製ロングボルト 
Y-0011-45 8×1.25 45mm スチール製ロングボルト 
Y-0011-55 8×1.25 55mm スチール製ロングボルト 
アイボルトキット AA1208 4点式シートベルト用アイボルトキット
AA1209 5点式シートベルト用アイボルトキット
AA1210 6点式シートベルト用アイボルトキット
フルバケットシートカバー TSPCC-BK コットン製フルサイズカバー
牽引フック Y-1046FK フロント
Y-1047FK リア
タービン温度計 MT002 200~700℃
タイヤカバー TC-LL レッド・ブルー
TCH-LL オレンジ・ブラック ヘビーデューティタイプ

「GRヤリス(GXPA16)」の競技車両ベース車購入・車両製作のご相談を受け付けております。
ご相談はメール・TEL(048-764-9630)・アルファ店頭にてお気軽にどうぞ。





アルファGRヤリスRCで確認した各種トラブル(2021.11.12 現在)

・バッテリーのガス抜きホースからの液漏れ 2021年10月16日

対応策1:ガス抜きドレンにシリコンホース(内径7~8mm)を追加装着して下部に逃がす。
対応策2:バッテリーを他の社外品に交換する。


・左側エンジンマウントセンターボルト脱落 2021年10月15日

対応策1:センターボルトに液体ネジロックを塗布して強めに締め直す。
対応策2:強化エンジンマウントに交換する。(上記のボルト処理は必須)


・ブレーキフルードの液漏れ 2021年5月11日

対応策1:タンクカバーを装着してボディの腐食を防止する。
対応策2:こまめな液面チェックを行いフルードの補充を行う。
対応策3:ヤリスカップ指定のキャップ「品番:47230-20140」に交換する。(JAF・PN車両では不可)


・ホイールナットの緩み 2021年3月11日

対応策1:タイヤ交換後は走行の都度トルクチェックを行う。
対応策2:スタッドボルトとローターとの間隙にシムを挿入する。(JAF・PN車両では不可)


・等速トランスファーのギア破損 2021年3月6日

対応策1:オープンデフでのホイールスピンを発生するようなハードな走行を行わない。
対応策2:前後にLSDを装着する。
対応策3:オプションの等速トランスファーから非等速トランスファーに交換する。


・インタークーラーウォータースプレーノズルからの水漏れ 2020年12月24日

・対応策:塩素添加量の多い水を使用しない。




アルファGRヤリスRC装着パーツ

リジット・レーシングシフトノブ「N6S122」


リジット・レーシングシフトノブ「N6M122W」*ロングタイプ


リジット・クラッチストッパー「AA1021」



アルファ・ヒールプレート「Y-1018MP-GXPA」



リジット・30mmシートスペーサー「AA1005-30」



テトラックス・フルバケットシートカバー「TSPCC-BK」



リジット・タンクカバー「RTC-001」



リジット・アイボルト取付キット(5点式)「AA1209」



ホイール エンケイRC-T5 Front:9.5J-18+38 Rear:8.5J-18+48
タイヤ アドバンスポーツV105(TW240) Front&Rear:235/40-18



ジムカーナサスペンションキット「ASKA-GXPA16」

 


GRヤリス専用フロントスプリングマウントシート・スラストタイプ(SSB-002)


 


GRヤリス専用リアスプリングマウントシート・スラストタイプ(SSB-012)



リジット・ブレーキパッド フロント:RB-0015(NF材)


リジット・ブレーキパッド リア:RB-0115(NR材)


リジット・インナーシュー:RB-0115IS(SE材)


強化エンジンマウント・リア側(純正加工・取り寄せ品)



強化エンジンマウント1台分(3個所・純正加工・取り寄せ品)



牽引フック・フロント Y-1046FK



牽引フック・リア Y-1047FK



AGL-003F クスコαスペックLSD(フロント)



AGL-003R クスコαスペックLSD(リア) 画像はベアリング・リングギアを組み込み時のものです。







セッティング確認用テストタイヤ
・アドバンA08B・SpecG 235/40-18
・アドバンA052 235/40-18


アルファコンプリートカー所有者及びRIGIDブレーキパッド愛用者限定の浅間台スポーツランドでの
マンツーマン無料レッスン(走行費は自己負担)の受講予約が可能な日程です。
レッスン受講希望の方はメール又はTEL(048-764-9630)にてお気軽にお問い合わせください。

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開発日記

GRヤリス2024RC-GR-DAT開発日記 2024.02.13

GRヤリス2024 2024.01.12

JAFCUPジムカーナ 2023.11.01

JAF関東ジムカーナ地方選手権第10戦・ICCラウンド 2023.09.28

JAF関東ジムカーナ地方選手権第9戦・つくるまラウンド 2023.09.07

JAF関東ジムカーナ地方選手権第8戦・さるくらラウンド 2023.08.02

JAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦・筑波ラウンド 2023.07.12

JAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦・SPNラウンド 2023.06.20

JAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦・浅間台ラウンド 2023.05.30

JAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦・宝台樹ラウンド 2023.05.11

JAF関東ジムカーナ地方選手権第3戦・さるくらラウンド 2023.04.12

JAF関東ジムカーナ地方選手権第2戦・本庄ラウンド 2023.03.23

JAF関東ジムカーナ地方選手権第1戦・もてぎラウンド 2023.02.28

スーパージムカーナシリーズ(SGS)第1戦 2023.02.21

JAF関東ジムカーナ地方選手権第9戦・つくるまラウンド(最終戦) 2022.09.29

JAF関東ジムカーナ地方選手権第8戦・さるくらラウンド 2022.09.06

JAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦・ICCラウンド 2022.08.02

JAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦・筑波ラウンド 2022.07.12

エンジンマウント取付ボルト破損 2022.07.06

JAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦・SPNラウンド 2022.06.14

RC・LightPackageについて 2022.06.11

JAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦・ASLラウンド 2022.05.24

JAF関東ジムカーナ地方選手権第2戦・さるくらラウンド ワンツーフィニッシュ 2022.04.12

痒いところに手が届くパーツ 2022.04.09

2022年シーズン開幕もてぎラウンド 2022.03.22

リジット・強化クラッチ&ディスク デリバー開始 2022.02.25

アドバン・スカラシップ 2022.02.05 

強化クラッチカバー2月末発売 2022.01.27

チームSTP新年会 2022.01.12

浅間台スポーツランド2022年フリー指定コース 2021.11.30

引き渡し完了 2021.11.12

重量測定 2021.11.11

JAFCUPジムカーナ参戦 2021.11.09

JAFCUP参戦決定 2021.10.22

アルファGRヤリスで確認したトラブルと対応策 2021.10.20

バッテリーガス抜きホース 2021.10.16

エンジンマウントのボルト脱落その2 2021.10.16

エンジンマウントのボルト脱落 2021.10.15

JAFCUPジムカーナ参戦準備 2021.10.14

JAFCUPジムカーナ対応テスト 2021.10.12

僕と彼女とラリーと 2021.10.05

JAFCUP参戦準備 2021.09.24

エンジンマウントのボルト緩み 2021.09.24

地区戦最終戦不参加 2021.09.09

ロングタイプ・レーシングシフトノブ追加設定 2021.09.04

不参戦のお知らせ 2021.08.25

不参戦のお知らせ 2021.08.17

JAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦・さるくらラウンド 2021.08.03

JAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦・筑波ラウンド 2021.07.13

シートポジション再調整 2021.07.03

試作クラッチカバー&ディスク、非等速トランスファーテスト 2021.06.23

JAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦・新潟ラウンド 2021.06.15

ITCCプログラム更新 2021.06.11

強化インナーシュー 2021.06.10

タイヤ&ホイールについて 2021.05.27

GRヤリス(GXPA16)のJAF・PN競技車両化への道のり 2021.05.26

JAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦・浅間台ラウンド 2021.05.25

強化マフラーリング 2021.05.22

JMRC関東チャンピオンシリーズ第3戦・柿崎ラウンド 2021.05.18

タンクカバーは必須 2021.05.11

JAF関東ジムカーナ地方選手権第3戦・宝台樹ラウンド 2021.05.07

JMRC関東チャンピオンシリーズ第2戦・さるくらラウンド 2021.04.27

インカ―動画 2021.04.17

地区戦デビュー 2021.04.13

デビュー戦 2021.04.08

540度ターン 2021.04.03

仕上がりました。 2021.03.18

GRヤリス専用スプリングマウントシート・スラストタイプ 2021.03.12

inCARビデオ 2021.03.12

注意喚起 2021.03.11

開発テスト再開に向けて 2021.03.11

トラブルの詳細 2021.03.06

開発中断 2021.03.03

プレイドライブ4月号 2021.03.03

セティング作業 2021.02.18

テスト動画 2021.02.13

比較テスト 2021.02.10

テストタイヤ 2021.02.02

クスコαスペックLSD試作品 2021.01.28

強化マフラーリング適合 2021.01.26

強化エンジンマウントASSY 2021.01.22

クスコ・アルファ仕様サスペンションキット 2021.01.19

アイボルトキットについて 2021.01.15

スペアエンジンキー 2021.01.14

強化エンジンマウント 2021.01.12

もう少しです。2021.01.12

新年走り初め 2021.01.07

ブレーキセッティング完了 2020.12.22

試作ブレーキパッド 2020.12.18

サスペンションキット完成 2020.12.16

クスコサスペンションテスト 2020.12.09

ローダウンスプリングセット 2020.12.05

クスコ・サスペンションキット取付 2020.12.05

浅間台スポーツランド・2021年フリー指定コース 2020.12.01

ローダウンスプリング 2020.11.24

GRヤリス購入のお手伝い 2020.11.05

GRヤリス用リアスプリングマウントシート 発売開始 2020.11.04

走行動画 2020.10.28

色々とテストしています。 2020.10.23

アイボルトキット 発売開始 2020.10.16

タンクカバー 2020.10.13

レーシング・シフトノブ 発売開始 2020.10.10

クラッチストッパー 2020.10.10

色々と調整 2020.10.06

痒いところに手が届く 第1弾 2020.10.02

シェイクダウン 2020.10.02

慣らし運転終了 2020.09.29

納車完了 2020.09.29

納車前の準備その2 2020.09.25

納車前の準備 2020.09.25

試乗しました。 2020.09.23

テストタイヤ 2020.09.18

納車日変更 2020.09.17

納車確定 2020.09.15

RCの詳細 2020.09.05

カタログ入荷 2020.09.04

いよいよ 2020.09.03

ライン稼働開始 2020.08.27

納期連絡 2020.08.26

試乗会 2020.08.17

RCモデルについて2 2020.08.07

RCモデルについて 2020.07.28

予定改造内容 2020.07.18

正式注文書 2020.07.17

オーダー変更しました。 2020.07.14

作りました。 2020.07.08

タイヤ&ホイール 2020.07.04

正式オーダーしました。2020.07.01

いよいよ発注開始。2020.06.30

現車確認 2020.06.18

残念な情報 2020.06.16

競技ベース「RC」正式発表 2020.06.02

商談予定 2020.03.10

限定壁紙 2020.01.29

購入&開発決定 2020.01.15


GRヤリス2024RC-GR-DAT開発日記 2024.02.13



2024年にビッグマイナーチェンジするGRヤリスの開発日記を新たに設けました。



GRヤリス2024 2024.01.12



GRヤリスの2024年モデルが1月12日のオートサロン(幕張メッセ)で詳細が公開されました。
変更内容を精査すると競技志向の人は買い替え必須だと思います。
ランサーならエボ1からエボ5になったレベルの変更が加えられています。
アルファではRCの8ATに18インチキャリパー、縦引きパーキングブレーキ、クーリングパッケージをオプションして購入する予定です。

オートサロンで配布したパンフレットを動画にしてみました。


山本シンヤ氏の解説はこちらです。


2024年にビッグマイナーチェンジするGRヤリスの開発日記を新たに設けました。


JAFCUPジムカーナ 2023.11.01


Phot by 常勝ローバーミニ





10月29日に北海道の新千歳モーターランドで開催されたJAFCUPジムカーナに元アルファワークスGRヤリスに乗る
大脇理選手(チームSTP所属)がPN4クラスで参戦しました。

去年と今年のJAF関東ジムカーナ地方選手権で2年連続シリーズチャンピオンを獲得していますが
このGRヤリスでのJAFCUPジムカーナ参戦は初めてです。

タイヤ的にはライバルに比べて苦しい状況ではありますが、得意なターンセクションでタイムを稼いで
金曜の練習会から日曜日の本番まで終始安定してトップタイムをマークしました。

本番は1本目はウエット路面で2本目がほぼドライ路面となり1本勝負のプレッシャーがかかる局面でしたが
ミスすることなく走り切っってPN4クラス優勝を勝ち取りました。(初のJAFCUP獲得です。)

これで大脇理選手の今シーズンのイベント参戦は終了となります。


大脇理選手のインカー動画


JAFCUPジムカーナの動画をアップいたしました。(Part1~3の3部構成です。)

・Part1:PN3及びPN4の1Try目の走行動画

・Part2:PE1~PN4の2Try目の走行動画

・Part3:表彰式


JAF関東ジムカーナ地方選手権第10戦・ICCラウンド 2023.09.28


Phot by Miura

PN4クラス 優勝 新井範正選手
Phot by Mika



Phot by Miura

PN4クラス 3位 小野田了選手 インカー動画
Phot by Mika


9月24日に茨城中央サーキットで開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第10戦には
アルファ・コンプリートGRヤリス(GXPA16)がPN4クラスに2台エントリーしました。

今回はシリーズチャンピオンを既に決めている大脇理選手が参加していないので小野田選手と新井選手による
同門による熾烈な2位争いとなりました。

小野田了は2本目にベストタイムを出しましたが痛恨のパイロンタッチで3位に沈み、
新井選手が優勝してシリーズ2位となりました。

今シーズンも昨シーズンに引き続きアルファ・コンプリートGRヤリスがPN4クラスのシリーズ1位~3位までを独占いたしました。

10月28日~29日に北海道の新千歳モーターランドで開催されるJAFCUPジムカーナにはアルファ・コンプリートGRヤリスで
2年連続チャンピオンを獲得した大脇理選手がアドバンA052を装着して参戦する予定です。


PN4クラスの走行動画



Phot by Miura


JAF関東ジムカーナ地方選手権第9戦・つくるまラウンド 2023.09.07


Phot by Miura


Phot by Mika

9月3日に「つくるまサーキット(栃木県西那須野市)」で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権・第9戦のPN4クラスに
アルファ・コンプリートGRヤリス(GXPA16)が3台エントリーしました。
エントリーは大脇理選手(PN4クラス:優勝)、新井範正選手(PN4クラス:3位)、小野田了選手(PN4クラス:4位)で
今回は表彰台独占はなりませんでしたが、大脇理選手は今回の優勝で満点チャンピオンとなりました。


大脇理選手のインカー動画

PN4クラスの走行動画



Phot by Miura


Phot by Miura


Phot by Mika
PN4クラス:3位の新井範正選手は今回のポイントで同門の小野田了選手を1ポイント抜いて2位に浮上しました。
9月24日の最終戦(茨城中央サーキット)での同門対決が熾烈になりそうです。



JAF関東ジムカーナ地方選手権第8戦・さるくらラウンド 2023.08.02


Phot by Okuni


Phot by Miura


Phot by Miura

7月30日にさるくらモータースポーツランド(長野県飯田市)で開催されたJAF関東ジムカーナ選手権8戦に
アルファ・コンプリートGRヤリスに乗る小野田了選手が参戦して見事にPN4クラスで優勝を飾りました。

PN4クラスのシリーズチャンピオンは大脇選手に決っているので、残りの2戦での2位争いがますます熾烈になりますが、
今回の優勝で小野田選手が1歩リードする事になりました。


小野田了選手のインカー動画

PN3&PN4クラスの走行動画



JAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦・筑波ラウンド 2023.07.12


Phot by Mika


大脇理選手:PN4クラス優勝
Phot by Miura



新井範正選手:PN4クラス2位
Phot by Miura



小野田了選手:PN4クラス3位
Phot by Miura



アルファコンプリートGRヤリスが表彰台独占
Phot by Miura



左から大脇理選手(優勝)、新井範正選手(2位)、小野田了選手(3位)
Phot by Mika


7月9日に筑波サーキット・ジムカーナ場で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦に於いて
アルファコンプリートGRヤリスが表彰台を独占しました。
第1戦、第5戦でもワンツースリーで表彰台を独占したので、今回が今期3度目の独占となりました。

今回優勝した大脇理(おおわきおさむ)選手は今期6度目の優勝となり、
後半の3戦を残して早々にシリーズチャンピオンを確定しました。

シーズチャンピオンが確定したので10月29日に北海道の新千歳で開催されるJAFCUPへの参戦を検討しましたが、
残念ながら「ADVANのA052」の使用が認められない限り参戦は行わないとの判断となりました。



大脇理選手のインカー動画

PN4クラスの走行動画



JAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦・SPNラウンド 2023.06.20



Phot by Mika

6月18日に新潟県胎内市のスピードパーク新潟(SPN)で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦において
アルファコンプリートGRヤリスに乗る大脇理選手(チームSTP)が今期5勝目を獲得し、同門の新井範正選手(チームSTP)が
3位を獲得しました。

大脇選手は6戦中5戦優勝(Rd4は3位)となりPN4クラスのシリーズチャンピオン獲得が濃厚になりました。
次戦は7月9日の筑波ラウンドですが得意なパイロンコースなので連勝が期待されます。



大脇理選手のインカー動画

PN4クラスの走行動画


JAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦・浅間台ラウンド 2023.05.30



優勝:大脇理(チームSTP) Phot by Miura&Mika



2位:小野田了(チームSTP) Phot by Miura&Mika



3位:新井範正(チームSTP) Phot by Miura&Mika


Phot by Miura


Phot by Mika

2023年5月28日に浅間台スポーツランド(千葉県香取市)で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦に於いて
アルファ・コンプリートGRヤリスに乗るチームSTPメンバー3名「大脇理」、「小野田了」、「新井範正」が
PN4クラスで第1戦の茂木ラウンドに引き続き1~3位を独占しました。(総合でも1~3位を獲得しました。)

優勝した大脇選手は今シーズン4勝目となり、シリーズチャンピオンに1歩近づきました。

次戦のスピードパーク新潟でのアルファ・コンプリートGRヤリスの活躍が期待されます。

大脇理選手のインカー動画

PN4クラスの走行動画


JAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦・宝台樹ラウンド 2023.05.11


新井範正選手(チームSTP) Phot by Miura

新井範正選手(チームSTP) 
PN4クラス 優勝
Phot by Mika




大脇理選手(チームSTP) Phot by Miura

大脇理選手(チームSTP) 
PN4クラス 3位
Phot by Mika




Phot by Mika

2023年5月7日に宝台樹スキー場(群馬県利根郡)で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦に於いて
GRヤリス・アルファフルコンプリーカーに乗る新井範正選手(チームSTP)がフルウエット路面を果敢に攻めて
見事にPN4クラスで優勝しました。
開幕から3連勝していた同じくGRヤリス・アルファコンプリートカーに乗る大脇理選手(チームSTP)はマシントラブルにより2本目の走行が叶わず
残念ながら3位で終了しました。
次戦は6月28日の浅間台スポーツランドで開催されるJAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦です。
チームSTPメンバーにとってはホームコースなので頑張って欲しいと思います。


大脇理選手のインカー動画

PN4クラスの走行動画




JAF関東ジムカーナ地方選手権第3戦・さるくらラウンド 2023.04.12


大脇理選手(チームSTP) Phot by Miura

大脇理選手(チームSTP) Phot by Okuni

2023年4月09日にさるくらモータースポーツランド(長野県飯田市)で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第3戦に於いて
アルファ・コンプリートGRヤリス(GXPA16)に乗る大脇理選手がPN4クラスで優勝して3連勝となりました。
この勝利で2年連続チャンピオン獲得にまた一歩近づきました。


大脇理選手のインカー動画

PN4クラスの走行動画




JAF関東ジムカーナ地方選手権第2戦・本庄ラウンド 2023.03.23


大脇理選手(チームSTP) Phot by Miura


2023年3月19日に本庄サーキットで開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第2戦に於いて
アルファ・コンプリートGRヤリス(GXPA16)に乗る大脇理選手がPN4クラスで第1戦に引き続き優勝して2連勝となりました。
この調子で2年連続のPN4クラスシリーズチャンピオンを獲得して欲しいと思います。


大脇理選手のインカー動画

PN4クラスの走行動画




JAF関東ジムカーナ地方選手権第1戦・もてぎラウンド 2023.02.28



優勝:大脇理(おおわきおさむ) 2位:新井範正(あらいのりまさ) 3位:小野田了(おのださとる)



大脇理選手(チームSTP) Phot by Miura

PN4クラス優勝 大脇 理(おおわきおさむ)


新井範正選手(チームSTP) Phot by Miura

PN4クラス2位 新井範正(あらいのりまさ)


小野田了選手(チームSTP) Phot by Miura

PN4クラス3位 小野田 了(おのださとる)

2月26日にモビリティリゾートもてぎ南コースで開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第1戦において
アルファコンプリートGRヤリスがワンツースリーと表彰台を独占しました。

今年も幸先の良いスタートが切れましたので、この調子で今シーズンも頑張って欲しいと思います。

大脇理選手のインカー動画

PN4クラスの走行動画



スーパージムカーナシリーズ(SGS)第1戦 2023.02.21



2月19日に本庄サーキットで開催されたスーパージムカーナシリーズ(SGS)第1戦に於いてデモ走行を行いました。

ドライバーはアルファジムカーナレッスン専任講師の大脇理(おおわきおさむ)選手が担当しました。

朝の試走1本目


次回のスーパージムカーナシリーズは6月25日に開催される第2戦になりますが、その時も大脇理選手が試走を担当します。


JAF関東ジムカーナ地方選手権第9戦・つくるまラウンド(最終戦) 2022.09.29


Phot by Miura

Phot by Mika
新井範正選手(チームSTP所属) 優勝(シリーズ2位)


Phot by Miura

Phot by Mika
小野田了選手(チームSTP所属) 2位(シリーズ3位)



9月25日につくるまサーキット那須で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第9戦に於いて
アルファ・コンプリートGRヤリスに乗るチームSTP所属の新井範正選手と小野田了選手が
ワンツーフィニシュしました。
結果としてアルファ・コンプリートGRヤリスに乗るチームSTPメンバーが2022年度のJG5クラスで
シリーズ1~3位を独占致しました。(シリーズ1位:大脇理、2位:新井範正、3位:小野田了)

来年もこの調子で頑張って欲しいですね。

JG5クラス(全車両)の走行動画をアップしました。
https://youtu.be/BHVPSHEgdEc



JAF関東ジムカーナ地方選手権第8戦 2022.09.06



ADVANリジットGRヤリス Phot by Miura

大脇 理選手 Phot by Mika


小野田了選手・STPαYHクスコGRヤリス Phot by Miura


左:大脇 理選手 右:小野田了選手 Phot by Mika

9月4日にさるくらモータースポーツランド(長野県飯田市)で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第8戦において
アルファ・コンプリートGRヤリスに乗る大脇理(おおわきおさむ)選手と小野田了(おのださとる)選手が
第7戦に続いてワンツーフィニッシュを飾りました。
(今回の結果により大脇理選手は最終戦を待たずにJG5クラスのシリーズチャンピオンを獲得しました。)

次戦は9月25日のつくるまサーキットでの最終戦になります。



大脇理選手の走行動画
https://youtu.be/mTP9joYMzdk

JG7&JG5クラス走行動画
https://youtu.be/XJbj9AsiTAE


GRヤリスのPN競技車両製作はお気軽にアルファにご相談下さい。


JAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦 2022.08.02


優勝:大脇理(おおわきおさむ) Phot by Miura


2位:小野田了(おのださとる) Phot by Miura


3位:新井範正(あらいのりまさ) Phot by Miura


右から大脇選手(優勝) 小野田選手(2位) 新井選手(3位) Phot by Mika

7月31日に茨城中央サーキットで開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦に於いて
アルファ・コンプリートGRヤリス(GXPA16)に乗る大脇理(おおわきおさむ)選手(チームSTP所属)が
JG5クラスに於いてアグレッシブな走りで今シーズン3勝目を獲得しました。

2位と3位には同じくアルファ・コンプリートGRヤリスに乗る小野田了選手(チームSTP所属)と
新井範正選手(チームSTP所属)がそれぞれ入賞し表彰台を独占しました。

残り2戦も激しい同門対決が続きそうです。

優勝した大脇選手のインカーをインポーズした動画をYouTubeの「アルファgymkhanaチャンネル」にアップしました。
Try1


アルファgymkhanaチャンネル」ではこれからもジムカーナ動画をアップしますのでチャンネル登録をお願いします。



JAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦 2022.07.12


Phot by Miura


優勝した大脇理選手 Phot by Mika


3位入賞の新井範正選手 Phot by Miura


Phot by Miura

7月10日に筑波サーキット・ジムカーナ場で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦において
アルファ・コンプリートGRヤリスRCに乗る大脇理(おおわきおさむ)選手が2位と0.13秒という僅差で優勝し、
同じくアルファ・コンプリートGRヤリスRCに乗る新井範正(あらいのりまさ)選手が3位入賞しました。

大脇選手は今期2勝目で同門の小野田選手を抜いてシリーズポイントリーダーになりました。
次回の茨後中央サーキットでの第7戦は同門対決が益々激しくなりそうです。


エンジンマウント取付ボルト破損 2022.07.06




某ジムカーナドライバーよりGRヤリスRCの左側エンジンマウントのミッションとの取付ボルトの内3本が中折れ、1本が脱落したとの報告がありました。
破損に至った経緯は不明ですが、たとえ締め忘れだとしてもボルトがミッション側に残るような破断はアルファでは初めての事例です。
この部分のボルトは緩みやすいので最低でもネジロックを塗布して規定トルクでの締め付けと定期的な確認点検が必須だと思います。
なお、画像を見る限りではミッションケースの交換が必要となりそうなので、残念ながらかなりの出費を覚悟する事になります。



JAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦 2022.06.14


Phot by Miura


新井範正選手(JG5クラス優勝)



Phot by Miura


大脇理選手(JG5クラス2位)



6月12日にスピードパーク新潟(新潟県胎内市)で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦に於いて
アルファ・コンプリートGRヤリスがJG5クラスでワンツーフィニッシュを果たしました。
このクラスはアルファコンプリート車両が多数参加しているので同門対決が激しくなっています。
これからの後半戦が楽しみです。


RC・LightPackageについて 2022.06.11




RCグレードに新たに超軽量の「LightPackage」が新設定されました。
標準のRCに対して「80kg」という驚きの軽量化を実現しています。
聞くところによるとラリーでのライバルカー対策の為に設定された様です。

エアコンレスは当然ながら軽量ウインドウ、軽量シート、軽量バッテリー、バックドアダンパーレス、リアスポイラーレス
インテリアのサイレンサレス、スピーカーレス、2名乗車、車体無塗装等と過去に例のない突き抜けた仕様になっていますが、
驚くことに車両価格は標準車に比べて112万円もアップしています。 (塗装レスなので全塗装又はラッピング費用が別途必要)

今回の設定によりジムカーナPN規定での最低車両重量は「1250kg→1170kg」、
基準重量は「1212kg→1132.5kg」に変更される事になります。

今回の「LightPackage」の設定によりジムカーナのPN車両に於いて車両の製作を重量を気にせず行えるメリットがありますが
PN車両規定で可能な軽量化は「エアコン取り外し、スポイラー取り外し、軽量バッテリー、カーペット取り外し、ステアリング交換等」なので
最大でもマイナス30kg程度だと思われますので、勝ちを目指す全日本レベルのドライバーは乗り換え必須だと判断しています。


JAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦 2022.05.24


大脇理(おおわきおさむ)選手 PhotbyMiura


大脇選手はゴール後にダート走行しましたが無傷でした。


小野田了(おのださとる)選手 PhotbyMiura



5月22日に千葉県香取市の浅間台スポーツランドで開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦において
アルファ・コンプリートGRヤリスRCが2位(大脇理選手)と3位(小野田了選手)に入賞しした。

大脇選手は2本目に生タイムは僅差でベストタイムをマークしましたがパイロンタッチにより
惜しくも1本目のタイムで2位で終了しました。

次戦は6月12日に新潟県胎内市のスピードパーク新潟で開催される第5戦となります。
次戦も僅差の厳しい戦いが予想されます。


JAF関東ジムカーナ地方選手権第2戦・ワンツーフィニッシュ 2022.04.12


大脇理選手 Phot by Miura                                                                                          Phot by Mika


小野田了選手 Phot by Miura                                                                                          Phot by Mika

4月10日に長野県のさるくらモータースポーツランドで開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第2戦のJG5クラスに於いて
アルファコンプリートGRヤリスRC(GXPA16)がワンツーフィニッシュしました。
優勝はアルファワークスGRヤリスRCを譲り受けた大脇理選手(チームSTP)がGRヤリスに乗り換えての初優勝となり
前回のもてぎラウンドで優勝した小野田了選手(チームSTP)が2位に入賞してシリーズポイントリーダーを維持しました。
これによりアルファコンプリートGRヤリスRCがワンツーフィニッシュを達成しました。
次戦は5月1日の本庄ラウンドになりますが再び熱い同門対決が予想されます。

大脇理選手の2本目の走行動画
https://youtu.be/L0h93nFDBPI


痒いところに手が届くパーツ 2022.04.09






GRヤリスのHP(ハイパフォーマンス)には運転席下にJBLのアンプがフレームに固定されており
アルファのアイボルトキット「AA1209(5点式)」及び「AA1210(6点式)」を装着する際には移動させる必要があります。
アンプの移設に際して確実にボルトオン固定出来る移設用ブラケットを設定いたしました。

品番:AA1210-ST
材質:3mmアルミ板
本体価格:\3,500
税込価格:\3,850


2022年シーズン開幕 2022.03.22



3月22日にモビリティランドもてぎ・マルチコース(栃木県芳賀郡茂木町)で開催された
JAF関東ジムカーナ地方選手権第1戦からアルファ関係のジムカーナシーズンが開幕しました。

昨年、アルファワークスの岡野博史選手がアルファGR4でチャンピオンを獲得したJG12(TW280)は
PN車両クラスのタイヤ規制の変更により不成立となり今年はTW200or30サイズ規制が適用される
JG5クラスがGR4のメインクラスとなりました。

開幕戦は昨年のJG12クラスシリーズ2位だった小野田了選手がアルファコンプリートGR4で
見事に優勝してシリーズチャンピオン獲得に向けて幸先の良いスタートを切りました。

なお、2位は同じアルファコンプリートGR4で参戦した新井範正選手が獲得しアルファワンツーフィニッシュとなりました。

小野田了選手 走行動画 Try2


リジット・強化クラッチ&ディスク デリバー開始 2022.02.25



GRヤリス(GXPA16)対応のリジット強化クラッチカバー&ディスクのデリバリーを開始いたしました。

ハイパワー4WDのポテンシャルを100%発揮させる為の必須アイテムです。
TW280クラス及びTW200クラスにはノンアスの「RCD006」、PNタイヤ及びSタイヤには「RCD006M」をお薦めします。



RCD006
価格:\72,270(消費税含)




RCD006M
価格:\75,240(消費税含)


強化カバー&ディスクセットの詳細はココをクリック


強化カバー及び強化ディスク単品設定も御座います。
詳細はココをクリック




アドバン・スカラシップ 2022.02.05 



今年も横浜ゴムのスカラシップが実施されますので登録はお早めに。
https://www.y-yokohama.com/cp/motorsports/scholarship/

カテゴリーやシリーズに関係なく上限10本なので背伸びせずに自分のレベルに応じたイベントに参加するのがお薦めですね。

「下記は特に留意すべき点です。」
■ 年間を通して別途記載されている
指定タイヤを全輪装着して参戦すること。
(※前後でアドバンの銘柄違いや異なるサイズの装着は問題無いと思いますが他社タイヤの装着は不可です。)

■ 登録は
1人1シリーズのみとする。2シリーズ以上の登録はできません。
(※地区戦と都県戦等との同時登録は不可です。)

登録申請書受理前のレースの入賞ポイントは発生いたしません。
(※申請しただけではポイントは有効とはなりませんので早目の申請が必要です。)

同一車両にて複数名の登録はできません。
(※Wエントリーや2名以上が同じ車両での参戦の場合は1名だけが有効になります。)

■ 参戦結果レポート兼ポイント登録申請書は提出期限(
参戦後1か月以内)を過ぎた場合は無効となります。

■ 申請書受理後、
登録申請した販売店へご希望のタイヤが発送されます。
(※弊社にてタイヤを購入された方に限り登録申請を受け付けます。)

■ 賞典発送先のタイヤ販売店は
賞典タイヤの受取が出来る店舗に限らせていただきます。
(※弊社でタイヤを購入された方に限り弊社でのタイヤ受け取りが可能です。)

■ 1人当りの年間賞典タイヤ本数の
上限は全カテゴリ共通で10本です。
(※都県戦でも4勝すればマックスの10本を獲得出来ます。)



強化クラッチカバー2月末発売 2022.01.27

RCD603
※上記画像は他車種用です。

待望のGRヤリス(GXPA16)対応のリジット・強化クラッチカバーが2月末より発売を開始いたします。(
予約受付中
GRヤリスでのハードな走行にはクラッチの強化は必須です。


・強化クラッチカバー(圧着力:約930kg) RC006
本体価格:\42,000
税込価格:\46,200

・ノンアス強化ディスク RD006
本体価格:\31,000
税込価格:\34,100

・フルメタルディスク RD006M
本体価格:\34,000
税込価格:\37,400

・カバー&ディスクセット
ノンアスディスクセット RCD006
本体価格:\65,700
税込価格:\72,270

フルメタルディスクセット RCD006M
本体価格:\68,400
税込価格:\75,240


チームSTP新年会 2022.01.12






1月9日・日曜は浅間台スポーツランドで毎年恒例のチームSTP新年会でした。
新年会ではありますが、新型コロナへの感染防止の観点から食事会や宴会は行わず今年もジムカーナ走行だけにしました。

コースの横には数日前に降った雪が残っていましたが、天気も良く絶好のジムカーナ日和となりました。

今年は車両22台(走行25名)が新年の走り込みをしましたが、GRヤリスやBRZやGR86等の新型車両が多数参加しました。
(GXPA16×6台 ZC6×6台 ZD8×3 ND5RC×2 ZN8×1 VAB ZC32S CT9A S14)

メーカー別の場合、スバル車10台 トヨタ車7台 マツダ車2台 三菱車、スズキ車、日産車各1台となり
国内自動車メーカーのモータースポーツ好適車種の有無を強く反映しています。
かつては、チームSTPのチーム員が所有する競技車両は三菱車やホンダ車が大量に有りましたが残念ながら今や見る影も有りません。




「走行動画」
岡野博史選手



浅間台スポーツランド2022年フリー指定コース 2021.11.30





11月28日にチームSTPメンバーの協力により浅間台スポーツランド(千葉県・香取市)の2022年フリー指定コースを設定しました。
アルファGRヤリスRCを譲り受けたチームSTPの大脇選手による各コースのデモ走行の動画をアップしました。
タイヤはアドバンA052「235/40-18 TW200」を前後に装着しています。

「走行動画」
Aコース「61秒675」

Bコース「65秒848」

Cコース「74秒750」


引き渡し完了 2021.11.12



本日、アルファGRヤリスRCの引き渡しを完了しました。

昨年9月に納車されてからジムカーナPN車両として開発を開始し
先日のJAFCUPジムカーナでこの車での参戦活動を終了いたしました。

トヨタの作り込みの甘さが原因とする色々と細かなトラブルはありましたが
エンジンとボディは素晴らしいと高評価しています。
(レーサーやラリーストだけでなく今後はジムカーナドライバーも開発に加えて欲しいですね。)

アルファGRヤリスは関東地方選手権で何度もチャンピオンを獲得した岡野博史選手の一番弟子である大脇理(おおわきおさむ)選手にに引きつがれますので
今後も活躍をしてくれると期待しています。


重量測定 2021.11.11



JAFCUPの再車検での重量測定をクリアしたので問題は無いと思いましたが
車両引き渡しの前に念のために現状の重量測定を行いました。

重量(油脂類フル):1265kg(Front:765kg Rear:500kg)

最低重量が1250kgなので約15kg程余裕がありました。

これで次のオーナーへの引き渡し準備が完了しました。

なお、次のオーナーはチーム員で来年の関東の地区戦に参戦するので引き続きテスト開発は継続します。


JAFCUPジムカーナ参戦 2021.11.09


Phot by ALPHA


Phot by Miura

11月6日~7日にIOXアローザ(富山県南砺市)で開催されたJAFCUPジムカーナに参戦しました。

公開練習から本番1本目まで全てベストタイムをマークしていましたが、
タイヤマネージメントの失敗により2本目のタイムアップ幅が少なくなり
2台に逆転されて結果としてトップと0.8秒差の3位となりました。

残念ながらGRヤリスでのラストランを飾れずに終了しましたが、
今回の失敗を糧にして来年のJAFCUPジムカーナ(エビスサーキットにて開催)には
万全の準備をして新型BRZ(ZD8)でチャレンジします。

なお、GRヤリスが1位~4位までを独占しました。

「走行動画」
岡野博史選手・Try2

岡野博史選手・Try2 inCar


JAFCUP参戦決定 2021.10.22



11月7日に富山県南砺市のIOXアローザで開催される2021年JAFCUPジムカーナに
アルファGRヤリスRC(ドライバー:岡野博史)が正式に受理(JG5クラス61番)され参加する事が決定しました。

既にメンテナンスやセットアップが完了し最終確認テスト走行を行えば参戦準備が完了します。

今回のイベントでアルファGRヤリスRCでのイベント参加は最後になるので、
ドライバーの岡野選手には心残りの無いように思いっきり走って貰います。

なお、このGRヤリスはアルファ関係のベテラン選手にJAFCUP終了後に引き渡しますので
これからも関東の地区戦で活躍してくれると思います。


アルファGRヤリスで確認したトラブルと対応策 2021.10.20


・バッテリーのガス抜きホースからの液漏れ 2021年10月16日

対応策1:ガス抜きドレンにシリコンホース(内径7~8mm)を追加装着して下部に逃がす。
対応策2:バッテリーを他の社外品に交換する。


・左側エンジンマウントセンターボルト脱落 2021年10月15日

対応策1:センターボルトに液体ネジロックを塗布して強めに締め直す。
対応策2:強化エンジンマウントに交換する。(上記のボルト処理は必須)


・ブレーキフルードの液漏れ 2021年5月11日

対応策1:タンクカバーを装着してボディの腐食を防止する。
対応策2:こまめな液面チェックを行いフルードの補充を行う。
対応策3:ヤリスカップ指定のキャップ「品番:47230-20140」に交換する。(JAF・PN車両では不可)


・ホイールナットの緩み 2021年3月11日

対応策1:タイヤ交換後は走行の都度トルクチェックを行う。
対応策2:スタッドボルトとローターとの間隙にシムを挿入してガタをなくす。(JAF・PN車両では不可)


・等速トランスファーのギア破損 2021年3月6日

対応策1:オープンデフでのホイールスピンを発生するようなハードな走行を行わない。
対応策2:前後にLSDを装着する。
対応策3:オプションの等速トランスファーから非等速トランスファーに交換する。


上記以外に「リアハッチ部分の接触による塗装剥がれ」、「屋根のモール浮き」が発生しているとの情報がありますが
アルファのGRヤリスでは確認していません。


バッテリーガス抜きホース 2021.10.16





フェイスブックの「Toyota Yaris GR-4 Owners JP」のメンバーからの報告「バッテリーのガス抜きホースからの液漏れによる塗装の剥がれ」を受けて
点検したところアルファGRヤリスRCでも同様の症状を確認しました。
現状では塗装の剥がれは発生していませんが、今後はこまめな点検が必要になりそうです。


エンジンマウントのボルト脱落その2 2021.10.16



ボルトが脱落したエンジンマウントのボルト取付部分の周辺が再利用出来ない程荒れていたので新品のマウントに交換しました。
取り寄せたエンジンマウントのセンターボルトの締め付けトルクは予想以上に弱かったので、
液体ネジロックを塗布して強めに再締め付けを行いました。

これで緩みが出ないと良いのですが・・・。

これからはミッション脱着時には必ず点検が必要になります。


エンジンマウントのボルト脱落 2021.10.15








9月24日に報告した「エンジンマウントのボルト緩み 2021.09.24」がアルファGRヤリスRCでも発生している事が
JAFCUPジムカーナ参戦前のメンテナンスで発覚しました。

9月24日の車両とは異なりアルファGRヤリスRCの場合はボルトが完全に緩んで脱落していました。
(エンジンマウントマウントが動いてボディにも傷が入りました。)

ボルトが緩むのはコーナリングでのミッションの動きが原因の様なので
強化エンジンマウントに交換すれば多少防止されるかもしれませんが、
現在、強化エンジンマウントは納期がかかるのでアルファのGRヤリスRCでは
時間の関係で新品のノーマルマウントのボルトに液体ネジロックを塗布して対応する予定です。
(アルファGRヤリスRCは後側のマウントは強化していましたが左右はノーマルでした。)

今回の症状が発生したのはハードなジムカーナ走行が原因かもしれませんが、
一般走行でも経年で緩む可能性が高いのでスタート発進等で違和感を感じたらディーラーにて点検する事をお薦めします。


強化エンジンマウント「Y-5037AM」



JAFCUPジムカーナ参戦準備 2021.10.14



11月7日に富山県南砺市のIOXアローザで開催される2021年JAFCUPジムカーナ参戦の為の
LSDの仕様変更及びショックオーバーホールを行っています。

参戦用のアドバンA08BspecGも横浜ゴムより届きました。


JAFCUPジムカーナ対応テスト 2021.10.12



11月7日に富山県南砺市のIOXアローザで開催されるJAFCUPジムカーナ参戦に向けてのセッティングを
ホームコースの浅間台スポーツランドで行いました。

通常はTW300のアドバンフレバV701で参戦していましたのでハイグリップなA08B・SpecGに対応させる為に
スプリングレート変更及び減衰力の再調整を行いました。


僕と彼女とラリーと 2021.10.05




業界人として見ないと言う選択肢はありませんので見てきました。
オーバードライブとは違い家族愛や地元愛がテーマの映画でラリーシーンは殆どありませんので、
ラリー映画として期待すると肩透かしされますが、豊田市の綺麗な風景や気持ちの良い人間関係にホッコリ出来ます。
業界関係者が見ると?な部分も多数ありますが、所詮映画なので大目に見るのが大人です。笑


JAFCUP参戦準備 2021.09.24



アルファGRヤリスの集大成として参加を予定している11月7日のJAFCUP参戦に向けてのタイヤテスト準備を始めました。
関東の地区戦では諸事情によりJG5クラスが成立していませんので参加するには関東ジムカーナ部会からの推薦が必要にになりますので
参加希望者が多い場合には受理されない可能性もあります。



エンジンマウントのボルト緩み 2021.09.24



GRヤリスRCのジムカーナ車両で左側エンジンマウントの赤丸の部分のボルトが緩んだ事例を確認しました。
ハードな走行をしているGRヤリスでエンジン部分からの異常音や異常振動を感じたら点検する事をお勧めします。
(通常の作業ではこのボルトは緩めませんので締め忘れではありません。)

なお、この事例は当該ユーザーよりディーラーを経由してトヨタに報告するとの事ですが、
万が一ボルトが緩んだり完全に脱落しても振動が出るだけでエンジンが傾いたり落ちたりすることは構造上ありません。

「当該ユーザーからのコメント」
感じとしてはドラシャのガタが出てきた様な感じになります。
下回り点検してもエンジンの重さがあるので緩んでいるのがわかりません。
シャフトのガタは無くどこが緩んでいるのかわからない状況でした。
ターン中とか、路面が畝ってるところのコーナリング中街乗りでフルステアで発進する時等に
ガタガタと感じる様でしたら点検した方が良さそうです。
今回はエンジンマウントの交換して緩んでいたのがわかりました。
このボルトは下からは見えないボルトでエンジン、ミッションおろすかエンジンマウント外さないと見えないです。



地区戦最終戦不参加 2021.09.09

開催地の群馬県と居住地の埼玉県の緊急事態宣言が9月末まで延長すると決まりましたので、
残念ながら9月26日に宝台樹スキー場で開催予定のJAF関東ジムカーナ地方選手権への
アルファGRヤリスの参戦を断念いたしました。

これによりアルファGRヤリスでの関東シリーズへの参戦は終了いたしました。

年内の参戦予定は11月7日にIOXアローザ(富山県)で開催予定のJAFCUPジムカーナです。

新型コロナの感染が一定程度終息し緊急事態宣言が解除され参加に際して後ろめたく無く参戦したいですね。


ロングタイプ・レーシングシフトノブ追加設定 2021.09.04



GRヤリス(GXPA16)対応のレーシングシフトノブに従来の「N6S122」に対して
+10mm全長が長いタイプを追加設定いたしました。
好みの応じてご選択下さい。

品名:リジット・レーシングシフトノブ
品番:N6M122W
材質:ブラックジュラコン製
ピッチ:12×1.25
全長:70mm
有効長:60mm
本体価格:\4,000
税込価格:\4,400


不参戦のお知らせ 2021.08.25

9月19日のJMRC関東チャンピオンシリーズ第7戦もてぎラウンドへの参戦を断念しました。

現在、栃木県に発令中の緊急事態宣言は9月12日までですが、参加申し込み期間が宣言発令中である事と
感染状況によっては宣言が延長される可能性があり宿泊を伴う県を超えての遠征は無理と判断しました。

これにより中村誠司のシリーズチャンピオンの可能性は無くなりましたが、現在の社会情勢を考えると致し方ないと思っております。

応援して頂いている多くの方には御迷惑をお掛けしますが、宜しくご理解をお願いいたします。

なお、9月26日のJAF関東ジムカーナ地方選手権・第10戦宝台樹ラウンドへの岡野博史の参戦は感染状況により検討したします。


不参戦のお知らせ 2021.08.17

関東全域に対しての緊急事態宣言の延長及び発令地域拡大に伴い
残念ながら宿泊を伴うイベントへの参加を取りやめる決定をいたしました。

8月22日の地区戦第8戦つくるまラウンドはイベント自体が中止となりましたので自動的に不参戦となりましたが
9月5日の第9戦のさるくらラウンドに関しては宿泊が伴いますのでたとえ開催されても不参加といたします。

なお、9月19日のチャンピオン戦(ツインリンクもてぎ)及び9月26日の地区戦第10戦(宝台樹)への参加に関しては
緊急事態宣言の有無及び感染状況を考慮して検討いたします。

関係各位には御迷惑をお掛けしますが何卒ご理解下さい。


JAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦・さるくらラウンド 2021.08.03



Phot by Miura


Phot by Mika


8月1日にさるくらモータースポーツランド(長野県)で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第7戦に参戦しました。
アルファワークスの岡野博史選手は前回の筑波ラウンドでの雪辱を果たす為に参戦しました。
1本目はベストタイムをマークしましたが2本目に同門の小野田了選手(チームSTP所属)に逆転されて2戦連続で2位となりました。
アルファとしては2戦連続でアルファ・コンプリートGRヤリスRCがワンツーフィニッシュしましたので嬉し限りです。

次戦はつくるまサーキット(栃木県)での第8戦です。
ハイスピードなミニサーキットコースなので苦しい戦いになると予想されますが万全の準備をして臨みます。

「走行動画」
岡野博史選手1本目


JAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦・筑波ラウンド 2021.07.13



Phot by Miura

7月11日に筑波サーキット・ジムカーナ場で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第6戦にアルファワークスの岡野博史選手がJG12クラスに参戦しました。
今期4勝目を目指して参戦しましたが、路面温度の上昇の影響でタイヤ的に厳しい戦いとなり1本目は1位で折り返しましたが
2本目に同じアルファコンプリートカーに乗る小野田了選手に逆転され結果として2位となりました。
次戦は8月1日に長野県のさるくらスポーツランドで開催される第7戦となりますが季節的に厳しい戦いが続きます。




「走行動画」
岡野博史選手・Try1


岡野博史選手・Try1 inCar




Phot by Miura

JG12クラスで2本目に岡野博史選手を逆転して優勝したアルファコンプリートカーに乗る小野田了選手(チームSTP所属)です。


シートポジション再調整 2021.07.03



ブリットのシートレールはそのままではシートポジションがかなり低くなり左側の見切りが非常に悪いので
シートポジションを上げる為に30mmアップする「AA1005-30」を使用していましたが、
より見切りを良くするためにボディとレールの間に10mmアップする「AA1004」を挿入しました。
これで、トータルで40mmアップとなりました。
左側の見切りが良くなりサイドブレーキレバーも引きやすくなると期待しています。


試作クラッチカバー&ディスク、非等速トランスファーテスト 2021.06.23



懸案だった等速トランスファーから非等速トランスファーへの変更と試作品の強化カバー&ディスクの取付を完了したので
ホームコースの浅間台スポーツランド(千葉県香取市)でテストを行いました。

フライホイールがデュアルマスタイプなのでミート時のフィーリングの悪化が懸念されるメタル系ディスクは避けてノンアス系ディスクをチョイスました。
(GRヤリスはノーマルカバー&ディスクでもある程度のジムカーナ走行に対応出来る事も考慮しました。)

テスト結果では試作のクラッチ&カバーは純正フライホイールとの相性も良くミート位置も適正な事を確認できましたので
今後はハードな走行による耐久性のテストを継続します。

また、従来の等速トランスファーから非等速トランスファーに変更した事による操縦性の変化や優劣に関しては、
1度のテスト走行では正確な結論は出せませんので、今後のテスト走行や実戦走行での結果で判断したいと思います。

ただ、等速トランスファーが圧倒的に優位だとは思えませんので、
無理にオプション選択する必要はジムカーナメインの車両では無いと個人的には思っています。


JAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦・新潟ラウンド 2021.06.15




Phot by Miura

6月13日に新潟のスピードパーク新潟で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第5戦に岡野博史選手がJG12クラスに参戦しました。

4連勝を目指して参加しましたが、色々と歯車が噛み合わずに残念ながら3位で終了しました。

5戦終了時点でポイントリーダーですが今後は苦しい戦いが続きますので、より気を引き締めて臨みます。

次戦は7月11日の第6戦筑波ラウンドとなります。


「走行動画」
岡野博史選手・Try1



ITCCプログラム更新 2021.06.11





昨日はアルファGRヤリスRCのITCC制御プログラムの更新で「トヨタカローラ埼玉浦和美園店」にお邪魔しました。
更新内容はハードな走行でのITCCの制御に関する内容なので一般走行メインのユーザーにはわざわざ更新するメリットは少ない思われます。

アルファのGRヤリスRCは今回のプログラム更新をお願いしたトヨタカローラ埼玉さんではなく他の系列ディラーから購入したのですが、
その会社は色々と対応が悪いので今回からこちらにお願いしました。

今のトヨタ車は系列に関係なく販売できるオールトヨタ方式なので、従来はネッツ店の専売だったヤリス等もカローラ店で購入できますし、
アフターフォローもお願いできるのでとても助かります。

意思の疎通や対応の悪いディーラーとは長く付き合いうことは出来ませんから、いち早く見切りをつけることが吉ですね。


強化インナーシュー 2021.06.10



待望のGRヤリス(GXPA16)用のリジット・強化インナーシュー「RB0115IS」を
2021年7月よりデリバリーを開始いたします。
7か月に及ぶテスト走行と7戦の実戦走行を行いました。

品番:RB-0115IS

適合車種:トヨタGRヤリス(GXPA16)

材質:SE材

本体価格:\25,000
税込価格:\27,500






タイヤ&ホイールについて 2021.05.27


2021年1月10日 チームSTP新年会


2021年5月23日 JAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦・浅間台ラウンド

アルファGRヤリスRCをイベント会場で間近で見ている方は気づいていたと思いますが、
現在のアルファGRヤリスRCのリアのタイヤ&ホイールサイズはJAF関東ジムカーナ地方選手権第1戦より大きく変更されています。

タイヤのグリップに頼れない関東のTW280タイヤクラスでは前後のブレーキバランス、前後のLSDセッティング、前後のスプリングレート、
前後の車高バランスと同様に前後のタイヤ&ホイールサイズもGRヤリスの競技車両製作に於いては非常に重要なファクターだと
アルファでは度重なるジムカーナテストと実戦参加を通じて確信しています。

従来のタイヤ&ホイール
フロント:アドバンフレバV701「235/40-18」 エンケイRC-T5「9.5J-18 +38」
リア:アドバンフレバV701「235/40-18」 エンケイRC-T5「8.5J-18 +48」


現在のタイヤ&ホイール
フロント:アドバンフレバV701「235/40-18」 エンケイRC-T5「9.5J-18 +38」
リア:アドバンフレバV701「215/45-17」 エンケイPF09「7.0J-17 +45」

上記の通りリアのタイヤ&ホイールサイズはフロントに対して極端にプア―なセッティングに変更しています。

サイドターンが無いコースやSタイヤやPNタイヤ装着車両では従来のセッティングでも問題無く走行できますが
TW280タイヤではこのバランスがベストだとテストと実戦を通じてアルファでは確信しています。
(今後、PNタイヤでもJAFCUP参戦前に同様のサイズ確認テストを行う予定です。)

従来の4WD競技車両製作の先入観が邪魔をして、これまで色々と苦労して来ましたが、
全ての先入観を捨てることにより良い車にやっと仕上げる事が出来ました。



GRヤリス(GXPA16)のJAF・PN競技車両化への道のり 2021.05.26




昨年(2020年)9月に納車されてから8カ月間の度重なる開発テスト走行と6戦の実戦参加を経て、
アルファGRヤリスRC(GXPA16)はやっとジムカーナ競技車両としてまともに動くようになりました。

GR4は過去に例がないほどセッティングが難しい車で、
特にタイヤのグリップ性能に頼れない関東のTW280タイヤクラス向けのセッティングは
SタイヤやPNタイヤの様なハイグリップタイヤ装着車両とは大きく異なり、
より緻密なセッティングが要求されました。

現在、未装着な競技パーツは強化クラッチですが、純正でもそれなりに使えますので
アルファとしては駆動系の負担や純正フライホイールの構造を考慮して
従来のフルメタルディスクは採用せず強化ノンアスディスクを装着する予定です。

多くの競技志向の強いGR4ユーザーより、競技車両製作の順番を聞かれますが、
実戦参加を目指す場合には機能パーツは全て同時装着が望ましいとアルファは考えています。

ただ、一気に作るのが予算的に難しい場合には下記のような順番で改造する事をアドバイスしています。

①基本的な装備
・バケットシート


・フルハーネスシートベルト


・シフトノブ


・クラッチストッパー


・ヒールプレート


・タンクカバー


・牽引フック




競技用ブレーキパッド




競技用サスペンションキット




④競技用タイヤ&ホイール




リア機械式LSD




フロント機械式LSD




⑥強化エンジンマウント(純正加工品)




強化クラッチカバー&ディスク


GRヤリス(GXPA16)でジムカーナを始めたい方には、
車両の購入、競技車両製作、競技会参加までアドバイスいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

メール:alpha@ms-alpha.co.jp

TEL:048-764-9630


参考動画(ドライバー:岡野博史)

「オープンデフ」
ノーマルサスペンション、オープンデフ、アドバンV701、バケットシート、5点式フルハーネス

・ノーマルショック+ローダウンスプリング、オープンデフ、アドバンV701(Front:235/40-18 Rear:235/40-18)

・クスコαスペックサスペンション(初期セッティング)、オープンデフ、アドバンV105(Front:235/40-18 Rear:235/40-18)

「リア機械式LSD」
・クスコαスペックサスペンション(初期セッティング)、フロント・オープンデフ、リア・クスコαスペックLSD、アドバンV701(Front:235/40-18 Rear:235/40-18)

「フロント&リア機械式LSD」
・クスコαスペックサスペンション(初期セッティング)、フロント&リア・クスコαスペックLSD、アドバンV701(Front:235/40-18 Rear:235/40-18)

・クスコαスペックサスペンション(初期セッティング)、フロント&リア・クスコαスペックLSD、アドバンA08B-SpecG(Front:235/40-18 Rear:235/40-18)

・クスコαスペックサスペンション(最新セッティング)、フロント&リア・クスコαスペックLSD、アドバンV701(Front:235/40-18 Rear:215/45-17)



JAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦・浅間台ラウンド 2021.05.25



Phot by Miura



5月23日に浅間台スポーツランド(千葉県香取市)で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第4戦(実質第3戦)に参戦しました。
ドライバーの岡野博史選手はJG12クラスにおける3戦連続優勝を目指しての参戦となります。

一本目は最終セクションでのパイロンタッチで下位に沈みましたが、2本目で逆転して見事に優勝する事が出来ました。

次回の地区戦は6月13日にスピードパーク新潟(新潟県胎内市)で開催される第5戦です。
4連勝を目指して頑張りますので、応援を宜しくお願いいたします。


「走行動画」

2トライ目


1トライ目インカー


強化マフラーリング 2021.05.22




一部の社外マフラーを装着するとマフラーが左右に振れてバンパーに接触する事例があるようですので
社外マフラー交換時には強化マフラーリングの装着が必須な様です。
(アルファGRヤリスRCはJAF・PN規定車両ですのでマフラー及びマフラーリングの交換は行っておりません。)

なお、GRヤリス(GXPA16)のマフラーリングは5か所ありますが、
弊社のマフラーリングが装着可能なのはリアのタイコ付近の3か所だけとなります。

ブラック
RM002×3
本体価格:\2,400
税込価格:\2,640


ブルー
RM002B×3
本体価格:\2,400
税込価格:\2,640


※本製品はネコポス便(日本全国一律385円(本体価格350円)での出荷も可能ですので、
ご希望される方は注文フォーム(銀行振込限定)「その他連絡事項」の欄に「ネコポス便希望」とご記入下さい。






JMRC関東チャンピオンシリーズ第3戦・柿崎ラウンド 2021.05.18








5月16日に新潟県のR-SpecKakizakiで開催されたJMRC関東ジムカーナシリーズ第3戦・柿崎ラウンドに参加しました。
土曜日の前日練習ではライバルの小野田選手に負けてガックリでしたが、
日曜の本番が雨でスリッピーだったので年寄りの慎重な走りが功を奏して僅差ながら優勝する事が出来ました。
(さるくらラウンドに引き続き2連勝です。)

今年からチャンピオン戦に新たに設定されたTW280クラスの4WD部門のシリーズ成立に向けて小野田了選手には負担をかけていますが
車の差が無い同門のガチンコ対決は楽しくて仕方ありません。
(小野田選手にはチャンピオン戦に参加する際には同じアドバンフレバV701で走って貰っています。)

次戦は6月6日の筑波ラウンドです。

下記に動画アップしましたが、小生の走りがどうこうよりも伝説の三浦MCの熱いアナウンスをお楽しみください。

1本目


2本目


小野田了選手製作の比較動画
左側が中村誠司、右側が小野田了。上側が1本目、下側が2本目


小野田了選手の1本目のインカー動画


タンクカバーは必須 2021.05.11



GRヤリス(GXPA16)でハードな走行を行うと画像の様にブレーキオイルのリザーバータンク外壁が指に付くほどブレーキオイルで濡れます。
ブレーキオイルは塗装を浸食する可能性がありますので、GRヤリスでモータースポーツ走行する際にはタンクカバーは必須だとアルファは判断しています。



RTC-001




RTC-001R


ブレーキオイルやパワステオイルの吹きこぼれによるエンジンルーム内の
腐食・汚れを防止する
耐熱性・伸縮性に優れた難燃素材ノーメックス製のタンクカバーです。

軍手等で覆った場合に発生する発火のリスクを回避する事が出来ます。


品名:タンクカバー

材質:ノーメックス・アラミド繊維(デュポン)

品番:RTC-001
カラー:ブラック
本体価格:\1,800
税込価格:\1,980



品番:RTC-001R (数量限定生産品)
カラー:レッド
本体価格:\1,800
税込価格:\1,980



※本製品はネコポス便(日本全国一律385円(本体価格350円)での出荷も可能ですので、
ご希望される方は注文フォーム(銀行振込限定)「その他連絡事項」の欄に「ネコポス便希望」とご記入下さい。







JAF関東ジムカーナ地方選手権第3戦・宝台樹ラウンド 2021.05.07


Phot by Miura


5月2日に群馬県の宝台樹スキー場で開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第3戦に参戦しました。

ドライバー:岡野博史(アルファワークス)

タイヤ:アドバンフレバV701(TW300)
ホイール:エンケイ
ブレーキパッド:リジット

サスペンション:クスコ

LSD:クスコ





結果はJG12クラスで優勝(開幕2連勝)しました。

タイムもTW300タイヤでのウエット路面走行ながら総合3位の走りとなりました。
従来の4WD競技車両のセッティングが一切通用しないGRヤリスにかなりてこずりましたが、やっとまともにジムカーナが出来る仕様になりました。
フレバの様なTW300タイヤでのGRヤリスのセッティングはハイグリップタイヤ装着車両の様にタイヤのグリップに頼れないので、とてもシビアで難しい事を痛感しました。
苦労の甲斐あり、現在のアルファのGRヤリスセッティングは初心者から上級者まで楽しく走れてタイムも出せる仕様になっています。



Phot by Miura

アルファコンプリートGRヤリスRCに乗る小野田了選手(チームSTP所属)が2位となり、第2戦に続いてワンツーフィニッシュとなりました。


GRヤリスの競技車両製作は気軽にご相談下さい。


「走行動画」
1本目

2本目のインカー


JMRC関東チャンピオンシリーズ第2戦・さるくらラウンド 2021.04.27



Phot by Miura



4月25日に長野県飯田市のさるくらモータースポーツランドで開催された2021年JMRC関東チャンピオンシリーズの
PN6クラスにアルファ代表:中村誠司が参戦しました。
(今年はアルファワークスの岡野博史選手は地区戦、中村誠司代表はチャンピオン戦に分かれて参戦しています。)

PN6クラスはTW280以上のタイヤに規制されている4WD車両クラスですが、参加申し込み3台の内1台が
欠席されたので、結果として同門の小野田了選手(チームSTP所属)との一騎打ちとなりました。

前日の練習会からシーソーゲームとなりましたが、本番では小野田選手とのセッティングの違いが優位に働いて
1本目のタイムで逃げ切ることが出来ました。(2本目は約1秒タイムアップしたが痛恨のパイロンタッチ)

チャンピオン戦の次戦は5月16日に新潟のR-SPEC柿崎で開催される第3戦となります。

「走行動画」

1本目

24日・土曜日の前日練習会での小野田選手(左)と中村代表との比較動画


インカ―動画 2021.04.17


4月17日に茨木中央サーキットで開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第2戦での
アルファワークスドライバー「岡野博史」選手のインカ―動画をアップしました。


「走行動画」
https://youtu.be/MKvVgIY2V6Q


地区戦デビュー 2021.04.13


Phot by Miura





4月11日に茨木中央サーキットで開催されたJAF関東ジムカーナ地方選手権第2戦に
アルファワークスドライバー「岡野博史」選手がアルファGRヤリスRCで
JG12クラス(旧PN6クラス、4WDのPN車両でタイヤをTW280以上で規制したクラス)に参戦しました。

結果はライバルのランサーエボリューションⅩを退けて見事に優勝しました。
この調子でシリーズチャンピオンを目指します。

次戦は5月2日に群馬県の宝台樹スキー場で開催される第3戦となります。

「走行動画」
https://youtu.be/JBE8B5p-3Yo



デビュー戦 2021.04.08



4月4日に浅間台スポーツランドで開催されたJMRC関東ジムカーナチャンピオンシリーズ第1戦に参戦しました。
ドライバーはアルファ代表「中村誠司」でこのイベントがアルファGRヤリスRCの実戦デビューとなりました。

結果はサイドブレーキの不調が大きく影響してチーム員の小野田選手が乗るエボⅩに敗れて2位となりました。

4月11日に茨城中央サーキットで開催されるJAF関東ジムカーナ地方選手権にはアルファワークスの
岡野博史選手が参戦しますので、ご期待ください。
(GRヤリスでの参加は残念ながらアルファGRヤリスRCの1台だけとなりました。)


「走行動画」
https://youtu.be/0YKVZzUxYYY


540度ターン 2021.04.03





仕上がったアルファGRヤリスRCで浅間台スポーツランドCコースの540度サイドターンに
アルファ代表中村誠司がチャレンジしました。
旋回半径は多少膨らみましたがサイド1度引きでターンが出来ました。


同日のテストに於ける岡野選手が2021年フリー指定コースDを走行した時の動画をアップしましたので参考にしてください。

https://youtu.be/BzRh0NXT37Y

inCAR
https://youtu.be/XTiWsKz12Qs


仕上がりました。 2021.03.18




駆動系のトラブルでテストが遅れていましたが、昨日のテスト走行で一連のテストが終了して、
ジムカーナ競技車両としてほぼ完成の域に達することが出来ました。

これで、GRヤリスユーザーの競技車両の製作は迷うことなく取り掛かることが出来ます。

かつて経験のない駆動方式に試行錯誤しましたが、やっと形になり一安心しています。

誰でも乗りやすく楽しいマシンに仕上がりました。

GRヤリスの車両購入~競技車両製作~ドライビングレッスン~イベント参加までお気軽にご相談下さい。

下記は仕上がったアルファGRヤリスRCが浅間台スポーツランド2021年フリー指定コースDを走行する動画ですので
ジムカーナ車両としての仕上がり具合をご確認下さい。


https://youtu.be/RAKDMDBiJpc


GRヤリス専用スプリングマウントシート・スラストタイプ 2021.03.12


ID65直巻スプリングを純正マウントにて装着する際に最適なスプリングマウントシートです。
スラストベアリング採用によりスプリングの動きをスムーズにします。

フロントにおいては純正樹脂ベアリングへの負担を軽減します。
(ピロボールによる突き上げ感を不快に感じる方にもお薦めします。)

なお本製品は、弊社のクスコ・アルファスペックサスペンションキット(ASKA-GXPA16)に標準採用されております。


SSB-002 税別\14,000 GRヤリス専用フロントスプリングマウントシート・スラストタイプ



SSB-012 税別\21,000 GRヤリス専用リアスプリングマウントシート・スラストタイプ


inCARビデオ 2021.03.12


浅間台スポーツランド2021年度フリー指定コースB走行時のドライブレコーダーにより前後から撮影した走行動画をアップいたしました。

フロントカメラ

リアカメラ


注意喚起 2021.03.11





2月8日のフロントLSDのテスト走行終了後にフロント部分から異音が発生しましたが、
ドライブシャフトやハブベアリングからの異音ではなく原因はホイールナットの緩みでした。

もちろん締め忘れは無く規定トルクで締めていましたが、
ハードな走行でゴーストップを繰り返すとローターとホイールの接触面でズレが生じる様です。

この傾向は純正ホイール&ナットでも発生したとの報告がありますので、
スポーツ走行を行う際にはナットは通常トルクより高めに締めて全開走行後は従来よりもこまめなチェックが必要です。



開発テスト再開に向けて 2021.03.11



予想よりも早くトランスファーASSYが届きましたので開発テスト再開に向けて交換作業を行っています。

ギア破損の予防も含めてフロントLSDの仕様を変更してテストを再開する予定ですが
新たな仕様でジムカーナ走行が満足に出来るのか?は現段階では不明です。

なお、破損したトランスファーに関してはアルファが車両を購入したデイーラーは恐ろしい程無関心でしたが
某筋を通してメーカー側に調査目的で引き渡されるかもしれません。
(GRヤリスRCが競技ベース車両であるとの認識が欠如しているディーラーとの付き合いは辞めたほうが懸命です。)

※現在、アルファがGRヤリスの購入先として紹介しているディーラーはアルファが購入したディーラーとは異なりますのでご安心ください。


トラブルの詳細 2021.03.06



3月1日に浅間台スポーツランドで行ったテスト走行に於いて開始直後に上記動画の様な異音が発生し走行を中断しました。



タイヤ回転にシンクロした異音なので駆動系との判断になり、レッカーでの回収となりました。



異音発生箇所が明確でなかった為に、デフ及びミッション、トランスファーのオイルを抜いて確認した結果、
トランスファーから画像の様な破片が出てきたので、トランスファーギアの破損との結論となりました。






トランスファーASSYを取り外してケースを開け確認した所、画像の様にリングギア側のギアが歯飛びしていました。
今回のギア破損の原因は不明ですが、下記の様な要因を想定しました。

①機械式LSD装着による影響(Front :MZ1WAY 55度 12K、 Rear:RS2WAY 65度 5K)

②オープンデフでの度重なるジムカーナ全開走行による疲労

③ギアの基本的な強度不足

④ロット不良

残念ながら今回の破損ギアに関してはトヨタからの回収依頼がありませんのでギア強度に関しての検査は行われません。
(今後、頻発すれば調査するかもしれませんが・・・。)

今後の破損対策として、フロントLSDの設定を変更してトランスファーへのストレスを軽減し
テスト走行や実戦参加を今後も継続して様子を見る予定でいます。
(再発しないことを祈るばかりです。)

GRヤリスは競技用として開発されたと聞いていたのですが、あまりにも脆く壊れた事にショックを隠せません。

テストに使用タイヤは競技系タイヤではなく下記の様なストリートタイヤがメインですので、駆動系への負担は最小限だった判断しています。
・アドバンスポーツ V105 235/40-18 TW240 (ホイール9.5J-18)
・アドバンフレバ V701 235/40-18 TW300 (ホイール8.5J-18)

今回のトラブルがアルファGRヤリスRCのトランスファーだけが単なるロット不良だったら良いのですが・・・。


開発中断 2021.03.03



現在、開発テストの真っ最中ですが、深刻なマシントラブル発生により数週間テストが出来ない状況になりました。

今後の車両製作に影響する深刻なトラブルなのでセッティングの大幅な変更が必要になるかもしれません。

残念ながらトラブルの詳細は現時点では原因がわかりませんので公表出来ませんが
GRヤリスを競技車両とする場合の致命的な部分になるかもしれません。
(公に出来る状況になり次第詳細をアップする予定です。)


プレイドライブ4月号 2021.03.03




2月8日に浅間台スポーツランドで行ったシェイクダウンの取材がプレイドライブ4月号に掲載されました。

本号にはGRヤリスの話題が沢山掲載されていますのでお祭り状態です。

GRヤリスオーナーは必読です。

プレイドライブ誌の電子版もあります。
https://www.as-books.jp/books/?no=68



セティング作業 2021.02.18



2月17日に浅間台スポーツランドを貸し切って2月8日の同会場でのテストで気になった部分の修正のを行って来ました。
今回はサスペンションセティングを中心にテストを行い方向性が見えてきました。

GRヤリス(GXPA16)は従来のランサーやWRX等のスポーツ4WDとは異なる駆動機構の為に
分かりにくい面が多いので、予想以上に仕上がるのが難しい車だと感じています。

単に部品を取り付けるだけでは速い車には仕上がらないのでより慎重なセットアップが必要です。

現時点での仕上がり具合は動画で確認してください。

https://youtu.be/pChC2fuM5fY
ドライバーは岡野博史選手でタイヤはアドバンフレバV701(235/40-18 TW300)です。


テスト動画 2021.02.13



2月8日のテストの走行動画をアップしました。
まだまだセティング途中なのでこれからもっと速くなりますのでご期待ください。


・タイヤ:アドバンフレバ V701 235/40-18
・ホイール:エンケイRC-T5 Front:9.5J-18+38 Rear:8.5J-18+48
・ショック:クスコ・アルファスペック・サスペンションキット(ASKA-GXPA16
・LSD:前後クスコ・アルファスペックLSD(AGL-003F AGL-003R
・ブレーキパッド:前後リジット・ブレーキパッド(RB-0015 RB-0115



・タイヤ:アドバンフレバ A08B 235/40-18
・ホイール:エンケイRC-T5 Front:9.5J-18+38 Rear:8.5J-18+48
・ショック:クスコ・アルファスペック・サスペンションキット(ASKA-GXPA16
・LSD:前後クスコ・アルファスペックLSD(AGL-003F AGL-003R
・ブレーキパッド:前後リジット・ブレーキパッド(RB-0015 RB-0115







参考動画

ランサーエボリューションⅩ(CZ4A)JAF・PN仕様
・タイヤ:アドバンフレバV701-255/40-18
・ホイール:Front:10J-18 Rear:9.0J-18
・ショック:スーパーオーリンズ・アルファスペック・サスペンションキット
・LSD:クスコ・アルファスペックLSD
・ブレーキパッド:リジット



WRX・STI(VAB-D型)JAF・PN仕様
・タイヤ:アドバンフレバV701 255/40-18
・ホイール:Front:10J-18 Rear:9.5J-18 
・ショック:スーパーオーリンズ・アルファスペック・サスペンションキット
・LSD:クスコ・アルファスペックLSD
・ブレーキパッド:リジット



比較テスト 2021.02.10



浅間台スポーツランドにおいてJAF・PN規定に準拠した三菱ランサーエボリューションⅩ・RS(CZ4A)及び
スバルWRX・STI(VAB-D型)とのジムカーナに於けるポテンシャル比較を岡野博史選手のドライビングにより実施しました。
(タイヤは全てTW300のアドバン・フレバV701としました。)

また、アドバンA08B及びA052を装着した際のサスペンションセティングの確認も同時に行いました。

テスト結果の詳細はプレイドライブ誌4月号に掲載されます。


テストタイヤ 2021.02.02








フロントへのクスコアルファスペックLSD装着が完了した時点で強化クラッチを除き
JAF・PN競技車両として一通り完成しますので、近日中に最終テストを行います。

アルファのGRヤリスRCは関東の地区戦JG12クラス及びチャンピオン戦PN6クラスに参加する予定なので
当然TW300のアドバンフレバV701でのテストがメインになりますが、
全国のユーザーの為にもPN対応タイヤでのテスト走行も同時に行う予定です。

下記2種類のタイヤでテストします。
・アドバンA08B・SpecG 235/40-18
・アドバンA052 235/40-18

このテストにより全国でも通用するセッティングを目指します。


PS:残念ながら関東1都3県の緊急事態宣言が3月7日まで延長されましたので、
2月28日に開催が予定されている地区戦第1戦への参加は見送ることとなりました。


クスコαスペックLSD試作品 2021.01.28


AGL-003F クスコαスペックLSD(フロント)

 
AGL-003R クスコαスペックLSD(リア) 画像はベアリング・リングギアを組み込み時のものです。

クスコ製のフロント機械式LSDの試作品が届きましたので、
今週から来週にかけて取付作業を予定しています。

昨年末にリア機械式LSDが装着されているので、
今回のフロントLSD装着により競技車両としての改造は
強化クラッチを除いて完了します。

完成次第、浅間台スポーツランドにてテスト走行を行う予定です。

これで、2月28日にツインリンク茂木南コースで開催予定の
JAF関東ジムカーナ地方選手権第1戦への参戦が可能となりました。
(緊急事態宣言が解除されるのを祈るばかりです。)


下の動画はリアにクスコαスペックLSDの試作品を装着した時のものです。
(フロントはオープンデフ)



動画を見ればわかる様に、リアに機械式LSDを装着するだけでも、
それなりにジムカーナ走行する事は可能ですが、
深い角度のターンでは旋回が維持出来ないので
やはり、競技に参加するには機械式LSDを前後取り付ける必要があると判断しています。


強化マフラーリング適合 2021.01.26



RM002(ブラック) RM002B(ブルー)

強化マフラーリングの適合を確認しました。
汎用強化マフラーリングの「RM002orRM002B」が3か所(5か所中)適合いたします。

社外マフラー装着時の垂れ下がりや振れ防止にご使用ください。



強化エンジンマウントASSY 2021.01.22




強化エンジンマウント1台分(左右&リア・純正マウント加工品)
アクセルオンオフ時のエンジンの前後の振れを抑制します。

本体価格:\55,800(消費税別)

※本エンジンマウントは取り寄せ商品です。


クスコ・アルファ仕様サスペンションキット 2021.01.19



品番:ASKA-GXPA16

価格:
\370,000(消費税別)

お支払方法:事前の銀行振り込み

納期:ご入金確認後、約1ケ月~1ケ月半

仕様

・純正アッパーマウント付属の完全ASSY(純正ショックは分解せずそのまま保管できます。)

・バネレート:前後14K(希望により変更可)

・全長調整式

・フロントキャンバー角選択可(3度、4度、5度)

・減衰力伸圧別々調整式

・リジット・スプリングマウントシートスラストタイプ装備(フロント:SSB-U65 リア:SSB-012

・車高:フロント-40mm リア:-36mm(235/40-18タイヤ(エアー約2.0K)での最低地上高92mm)


・仕様変更及びオーバーホール可能(有料)





クスコ・アルファ仕様サスペンションキット「ASK-GR4」の市販ファーストロットが入荷しましたので
関東ジムカーナ地区戦のトップドライバー小野田了選手の車両に装着しました。

この車両にはGR製の機械式LSDや強化メタルクラッチやリジット・ブレーキパッド等が既に装着されているので、
今回のサスペンション交換によりジムカーナPN車両として完成しました。

なお、小野田選手はアルファの中村&岡野選手と同様に関東のTW280クラスに参戦するので
タイヤはTW300のアドバンフレバ(V701 235/40-18)を装着しています。


「参考動画」
動画の走行コースは浅間台スポーツランド(千葉県香取市)指定コースCです。



アイボルトキットについて 2021.01.15


GRヤリスの「RZHP」及び「RZのJBLサウンドシステム装着車」に5点式又は6点式の
アイボルトキット「AA1209、AA1210」を取り付ける際には下記画像の様に
JBLのアンプを移設する必要があります。






スペアエンジンキー 2021.01.14




GRヤリスRCのエンジンキーは他ブレードのスマートキーではなく、旧来のリモコンキーですが
競技車両ではこちらの方が意外と便利です。

ただ、RCにはリモコンキーが1個しか付属されずとても不便に感じていましたので、
トヨタデイーラーにてスペアキーを取り寄せて貰いました。

セットアップ込で約2万円となりましたが、
岡野選手と別々にキーを所持出来るようになったので仕方ないと思っています。



強化エンジンマウント 2021.01.12



強化エンジンマウント(リア側・純正マウント加工品)
アクセルオンオフ時のエンジンの前後の振れを抑制します。

本体価格:\14,800(消費税別)

※本エンジンマウントは取り寄せ商品です。



もう少しです。2021.01.12


アルファワークスドライバー「岡野博史」選手の最新走行動画です。

https://youtu.be/aT3dGbm6E8c

JAF・PN仕様としての完成はもう少し先になりますが、
現状でもかなりのポテンシャルを発揮しています。
(この走行時にはリアに試作のクスコαスペックLSDが装着されています。)

タイヤは関東のTW280クラス対応のアドバンフレバ(V701 235/40-18)です。


新年走り初め 2021.01.07




年明けの1月3日と4日の2日連続で浅間台スポーツランドにてテスト走行を行いましたが
アルファのGRヤリスRCは走るたびに速くなっています。

どうも、普通に距離を伸ばしても調子が上がらない傾向ですから、
一定量の全開走行を行った方が良いようです。




シェイクダウンからの度重なる全開フルブースト走行でリアマフラーが良い色に焼けています。


ブレーキセッティング完了 2020.12.22




Front:RB-0015(NF材)


フロント側ホイールダスト(一般道約200km+ジムカーナ走行12本)


Rear:RB-0115(NR材)


リア側ホイールダスト(一般道約200km+ジムカーナ走行12本)


12月20日の浅間台スポーツランド・計測サービスフリー走行にてブレーキテストを行いました。

事前に想定した前後の材質選択「Front:NF材、Rear:NR材」は予想通り素晴らしい結果となり、
リジットブレーキパッドが目指す、「踏力に応じた制動力」、「真綿で首を絞める様なブレーキタッチ
を実現することが出来ました。

バネレートの高い直巻サスペンションに変更することによる影響で、
ABSの早期介入によるオーバーランを度々感じましたが、
リジット・ブレーキパッドの装着により見事に解消出来ました。

また、純正パッドで一番気になってた大量のブレーキダストは画像の通り
リジット・ブレーキパッドへの交換により大幅に減少しました。


リジット・ブレーキパッドは競技用に開発いたしましたので、状況によりブレーキ鳴きを発生する事がございます。
なお、本GRヤリス対応ブレーキパッドはミニサーキット走行や一般走行にもご利用頂けます。
(レース及びラリー等にご使用される場合には特注にて材質の変更が可能ですのでご相談ください。)



■18インチキャリパー車
「フロントパッド」
品番:RB-0015(NF材 ローター適正温度0~500℃)
価格:\27,000(本体価格)

「リアパッド」
品番:RB-0115(NR材 ローター適正温度0~500℃)
価格:\20,000(本体価格)


■17インチキャリパー車
「フロントパッド」
品番:RB-0016(NF材 ローター適正温度0~500℃ 
受注生産品
価格:\27,000(本体価格)

「リアパッド」
品番:RB-0115(NR材 ローター適正温度0~500℃)
価格:\20,000(本体価格)



試作ブレーキパッド 2020.12.18






試作のリジット・ブレーキパッドが完成したので、テストを開始します。

サスペンションを競技用に変更した事によりABSの介入がノーマル時よりもかなり早く始まる様になっていたので、
ABSの介入タイミングを遅らせることによる高い限界のブレーキの前後バランスセッティングを模索します。

また、GRヤリスユーザー全員が気にしているブレーキダスト量のチェックも同時に行います。

http://www.ms-alpha.co.jp/MuchBrTOYOTA.htm


サスペンションキット完成 2020.12.16



 

 


クスコ製ショックをベースとしたジムカーナサスペンションの一連のテストが完了しましたので受注を開始したしました。

品番:ASK-GR4

価格:
\380,000(消費税別)

お支払方法:事前の銀行振り込み

納期:ご入金確認後、約1ケ月~1ケ月半

仕様

・純正アッパーマウント付属の完全ASSY(純正ショックは分解せずそのまま保管できます。)

・バネレート:前後14K(希望により変更可)

・全長調整式

・フロントキャンバー角選択可(3度、4度、5度)

・減衰力伸圧別々調整式

・リジット・スプリングマウントシートスラストタイプ装備(フロント:SSB-U65 リア:SSB-012

・車高:フロント-40mm リア:-36mm(235/40-18タイヤ(エアー約2.0K)での最低地上高92mm)


・仕様変更及びオーバーホール可能(有料)


クスコサスペンションテスト 2020.12.09




岡野博史選手(アルファサポートドライバー)によりクスコ・サスペンションのテストを行いました。

今回が2回目のクスコ・サスペンションのテスト走行になりますが、
今回は適正バネレートと適正減衰力の選択をメインとしました。

今回のテストでクスコ・サスペンションはハードなジムカーナ走行でも十分に対応できる事が
岡野選手により改めて証明されました。

クスコのサスペンションは全長調整式&減衰力伸圧別々調整式なのでサスペンションセッティングが
予想以上に楽に感じました。

来年のイベントにはアルファでPN向けに最適化したサスペンションキットを装着して参戦する事に決定しました。
なお、設定が完了次第、アルファからも完全ASSYにて販売する予定です。(受注生産品で納期は3週間~1カ月)

「参考動画」


ローダウンスプリングセット 2020.12.05




「参考動画」





「ローダウンスプリング+純正ショック」だけでも十分に楽しめる事がテスト走行で分かりましたので
「ローダウンスプリング+リジット・ウレタンバンプラバーAA2-BR22」セットを設定しました。

価格は「29,000円(消費税・送料別)」で店頭及び通信販売専用となります。

通信販売での品番はありませんので品名欄に「GXPA16ローダウンセット」と明記してください。

お取り寄せ商品ですので、お支払いは事前のお振込限定です。


クスコ・サスペンションキット取付 2020.12.05










当初は通常通りオーリンズ製のショックでのサスペンション開発を行う予定でしたが、
オーリンズの発売元であるラボ・カロッツェリアさんからの明確な市販時期や開発予定が聞こえてきませんので、
キャロッセさんに無理にお願いしてクスコ製のサスペンションキット「CUSCOSPORT-TN-R」の試作品をお借りし、
浅間台スポーツランドにてテスト走行を行いました。

テスト結果は良好でジムカーナ用としても十分に使用できると判断出来ました。

テスト結果からGRヤリスに関しては、このショックをベースにサスペンションのセットアップを行うこととしました。

このTN-Rシリーズは伸圧の減衰力が別々に調整可能なのでかなりセットアップが早く出来そうです。

今後はアライメントやスプリングバネレートの適正化を行います。

ここまでのテストで一番感じたのはGRヤリスはオープンデフでもあり得ない程の走りが出来る事です。

過去から乗り継いできた車でオープンデフでありながら、
これほどのパフォーマンスを発揮した車はありませんでした。

なお、アルファのGRヤリスRCは走行距離が4000kmに近づいていますが、
当初と比べて明らかにパワーが上がっていますので
正確な評価は最低でも3000km以上走行している車両で行ってほしいと思います。


浅間台スポーツランド・2021年フリー指定コース 2020.12.01








11月29日日曜日は例年恒例の浅間台スポーツランド・フリー指定コースの設定日でした。
アルファワークスドライバーのパイロンマイスター岡野博史選手が設定したコースを
チームSTPの有志メンバーがパイロン配置やペイントマーキングを手伝ってくれました。
コースは難易度でABCコースを設定しました。(初心者及び入門者にはAコースから始めることをお奨めします。)



参考動画

Aコース

Bコース

Cコース


ローダウンスプリング 2020.11.24








11月22日日曜日は今年最後のジムカーナレッスンでした。
受講生は9名で講師の大脇選手と小生とで手分けしてレッスンを行い時間的に余裕が出来たので、
アルファのGRヤリスRCのテストも軽く行うことが出来ました。

今回はアルファのRCを含めて全部で4台のGRヤリス(RC×3台、RZHP×1台)が来ていたので、
全てのGRヤリスでジムカーナ走行を行いましたが、それぞれのエンジンパワーの違いに驚きました。

単に慣らし走行の結果と言うにはパワーが違いすぎていて、
3000km以上走っているアルファのRCと900km走行のRZHPとでは体感パワーでは50ps近いパワー差を感じました。
(3000km>2000km>1000km>900kmと明確に違いを感じました。)

距離によるパワー規制プログラムの有無に関しては確認していませんが、
明らかに距離によるパワー差があることは確かなので、
走行距離の少ない車両でのパワーチェックは無意味だと思います。

なお、アルファのRCには暫定的にローダウンスプリングを付けてジムカーナ走行をしましたが、結構良い感じで走れました。

フロントが20mm、リアが25mmダウンです。

フロントのバンプラバーはアルファのウレタンバンプラバー「AA2-BR22」をカットせずに使用しました。

GRヤリスはボディやサスペンションの基本性能が良いのでストリート向けのローダウンスプリングでも
問題なくジムカーナ走行が出来たのかもしれません。


参考として浅間台スポーツランドのフリー指定コースBを走行した動画をアップしました。




GRヤリス購入のお手伝い 2020.11.05



関東近県の方でGRヤリスの購入ディーラーの選定(値引きや対応等)で悩んでいる方はアルファにお気軽に
メール「alpha@ms-alpha.co.jp」又は電話「048-764-9630」にてご相談下さい。
アルファのお奨めディーラーをご紹介いたします。

アルファでは車両購入から競技車両製作、イベント参加までお手伝いしています。。


GRヤリス用リアスプリングマウントシート発売開始 2020.11.04



SSB-012 ID65 8インチ(200mm) 14Kスプリング装着状態(車高-36mm)



SS-012



SSB-012


GRヤリス用リアスプリングマウントシートを設定いたしました。
ID65の自由長8インチ(200mm)の直巻きスプリングをリアに装着する際の高さ調整に最適です。


品番:SS-102 
発売開始
セット長:50mm
材質:アルミ
本体価格:\15,000(消費税別)


品番:SSB-012(スラストベアリングタイプ) 
発売開始
セット長:50mm
材質:アルミ
本体価格:\21,000(消費税別)



※スプリングスペーサー「SS-6505」及び「SS-6510」も併用可能です。




フロントにID65直巻スプリングを装着する際には
純正アッパーマウントベアリングの保護のために「SSB-U65」の併用をお奨めします。





走行動画 2020.10.28



アルファGRヤリスRCの走行動画がハーフウエット路面のものしか有りませんでしたのでアップしました。

車両はヨコハマ・ブルーアースGT(235/40-18)をエンケイRC-T5(Front:9.5J-18 Rear:8.5J-18)に
組み込んでいる以外はラインオフ(オープンデフ)状態での走行です。

ドライバーはアルファ代表:中村誠司です。

2020.10.25 計測サービス当日限定コース
撮影:西田喜一氏

2020.10.25 定番コースA
撮影:西田喜一氏


色々とテストしています。 2020.10.23



昨日は浅間台スポーツランドで色々とテストしてきました。
ドライバーが慣れてきたのか?エンジンの調子が上がってきているのか?判りませんが
走るたびに基準タイムがアップしてきています。(外気温の影響も考えられますが・・・。)

サイドターン無しでも走れる浅間台スポーツランド・フリー指定コースAのタイムは
アドバンフレバとフルバケットシートを装着した以外はラインオフ状態で「1分5秒60」をマークしています。




全開走行中の燃費を測定したら結構良い数値になりました。



インナーシューは結構小さいく効きも弱いので強化したいですね。



ウォータースプレーはスイッチオンすると5秒噴射、5秒停止を150秒間続けます。
1トライで2L近く噴射するのでその都度給水する事になりますが、
注水口が低い位置にあるので、専用ツール?を作ってみました。
これで不用意こぼしてトランクルームを水浸しにしないで済みます。



アイボルトキット 発売開始 2020.10.16


JAF車両規則に準拠したフルハーネスシートベルト(4~6点式)対応のアイボルト取付キットを設定いたしました。
確実な取付の為に専用のアイボルトカラーとあて板を付属しました。



各キット共通の専用設計アイボルトカラー&あて板


GRヤリス用 4点式キット AA1208 本体価格:\6,000


GRヤリス用 5点式キット AA1209 本体価格:\9,000


GRヤリス用 6点式キット AA1210 本体価格:\12,000



タンクカバー 2020.10.13




GR4のブレーキマスターからオイル漏れするか?は不明ですが、
念のために「タンクカバーRTC-001」を装着しました。



レーシング・シフトノブ 発売開始 2020.10.10





純正装着ノブのシフトフィーリングの悪さを解消し
スムーズなシフト操作を可能にするリジット・レーシングシフトノブです。

競技走行に於ける確実なシフト操作を約束します。

材質:ジュラコン

品番:N6S122

本体価格:\4,000(シフトパターン付属・消費税別)



クラッチストッパー 2020.10.10



  

ジムカーナ場に於ける実走テストが完了しましたので、リジット・クラッチストッパーの市販化を決定いたしました。

GRヤリス(GXPA16)はクラッチストロークが多く深いので、
踏み切り感が欲しいドライバーはどうしてもポジションが前方になってしまいますが
このクラッチストッパーを装着することにより、適正なポジションでのドライビングが可能となります。

装着には工具等は必要無く、クラッチのマスターシリンダーにはめ込むだけです。

モータースポーツ対応設計ですので脱落などの心配が無く使用できます。
(装着によりエンジン始動が困難になる場合はクラッチスイッチの位置調整が必要です。)

材質:ジュラコン製

品番:AA1021

本体価格:\3,800

好評発売中です。


色々と調整 2020.10.06



気になっていたシートポジションを変更しました。
BRIDEのフルバケットシート(ZETAⅣ)は従来のエクザスⅢに比べて寝気味に感じたので再調整しました。



写り込みが気になりましたので、車内に設置していたバックカメラをバックモニター用カメラの取付場所に移動させました。



痒いところに手が届くシリーズ 第1弾 2020.10.02

GRヤリスの痒いところに手が届くシリーズの第1弾としてレーシングシフトノブ「N6S122」とヒールプレート「Y-1018MP-GXPA」を設定しました。

「N6S122」は近日発売、「Y-1018MP-GXPA」は受注生産品で受注後約1週間~10日後の出荷となります。

なお、クラッチストッパー及びアイボルト取付キット(4~6点式)も近日発売予定です。


レーシングシフトノブ「N6S122」


アルミ製ヒールプレート「Y-1018MP-GXPA」


クラッチストッパー「AA1021」


シェイクダウン 2020.10.02



昨日は浅間台スポーツランドでアルファGRヤリスRCのシェイクダウンを行いましたので走行動画をアップしました。

フリー指定コース「A」

フリー指定コース「D」

このRCにはBRIDEのフルバケットシート(ZETAⅣ)とウイランズフルハーネス(クラブ4)が装着され
アドバンフレバ(V701 235/40-18)をエンケイRC-T5(9.5J-18)に組み込んだセットを装着している以外は
ラインオフ状態(デフはオープン)です。

ドライバーはアルファサポートの岡野博史選手で、路面は部分ウェツトでした。

このRCはラインオプションとして18インチとグラベルデフ、インタークーラースプレー、オートエアコンを選択していますが、
動画を見て判るように最小回転半径の面でジムカーナ走行する車には18インチMOPは必須です。

なお、シェイクダウンテストの詳しい内容はプレイドライブ12月号(11月発売)に掲載されますので、そちらをご覧下さい。


慣らし運転終了 2020.09.29



本格的な慣らし運転の前にフルバケットシート(ZETAⅣ)に交換し、ミラータイプのドライブレコーダー(NEO TOKYO)を装着しました。



チルト&テレスコ機構が付いている上に径が360mmと小径なのでステアリングは純正を使用します。


AA1005-30を使用して丁度良いポジションになりました。


シートレールはトルックスのT50ナットで固定されていました。


シート交換の際にはエアーバック警告灯の点灯防止の為に抵抗をはめ込みます。


シートベルト警告灯のカプラーは後ろ側から細いマイナスドライバーを差し込んで爪を起こして外します。


純正のベルトキャッチャーをシートレールに固定する際にはシートベルト警告灯のハーネスは緩みを持たせます。


リアの視界が悪いのでミラータイプのドライブレコーダーを装着しました。


リアカメラを室内に装着する際にはこのプラスチック蓋の部分が良いようです。



納車完了 2020.09.29




9月26日の夕方に無事GR4RCを受け取りました。

発表されてから約8ヶ月待ちましたが、受け取りが完了して一段落です。

受け取り後直ぐに車両重量測定(油脂類満タン)を行いましたが、
驚くことにカタログ値に100%合致していました。

この車はメーカーオプションのオートエアコンや18インチタイヤを選択していますが
最低重量から10kgしか重くないので、軽量化をする際には要注意です。
(バケットシートやステアリング、ホイールの交換などで結構軽くなりますので・・・・。)

1000Kmの慣らし運転をしてから全開走行を行います。


納車前の準備その2 2020.09.25






明日の納車前の準備としてBRIDEのフルバケットシート(ZETAⅣ)をFOタイプシートレールに仮セッティングしました。
BRIDEのセダンやハッチバック系のシートレールは全体的に低めのセッティング傾向なので、
前方視界確保が重要なジムカーナ走行の為に「シートスペーサー30mmセット「AA1005-30」を併用しました。
また、バケットシートを汚れや擦れ、日焼けから守る「TETRXフルバケットシートカバー」も同時に用意しました。


納車前の準備 2020.09.25




明日の納車を控えて、バックカメラにもなるドライブレコーダー等の室内用パーツをそろえました。
車両が納車され次第、車両重量測定を行います。
一定の距離を慣らし運転したら来週中にジムカーナ走行によるシェイクダウンを行う予定です。


試乗しました。 2020.09.23





9月21日は筑波サーキットコース1000でGRガレージさいたま中央主催のGR4の試乗会でした。

試乗したグレードはRZHPのフル装備でしたが、とても良く仕上がってる印象を受けました。

このGR4は今後名車になるのが確実なスポーツカーなので買って損は無かったと確信できました。

エンジンパワーは排気量なりでしたが、ターボラグを感じさせない吹け上がりはまるでスーパーチャージャーの様なので、
ある意味でジムカーナに適したエンジン特性だと判断出来ました。
(後、数百回転上が回ると完璧なのですが・・・。)

気になっていた4WDモードは事前の予想に反してノーマルモード(60:40)が好印象で
スポーツモード(30:70)は挙動が個人的な好みに合いませんでした。

試乗して一番の懸念はGR4は作り込みが凄いので改造に関しては慎重に考えないとレベルダウンする可能性がある事です。
(特にサスペンションの改造は慎重にすることが肝要です。)

なお、個人的には競技に参加しない人にはRZHPを買ってノーマルで乗る事を推奨したいと思います。


テストタイヤ 2020.09.18






9月26日の納車に向けて初期テスト用のタイヤを手配しました。

来年の参戦予定が関東の地区戦にオリジナルクラスとして設定されている
PN6クラス(使用可能タイヤがUTQGのトレッドウェア値280以上で規制されているクラス)なので
装着タイヤはトレッドウェア値300のアドバンフレバ(V701)をチョイスしています。

初期テストでは前後のホイール幅(8~9.5J)やタイヤサイズ(225/40-18&235/40-18)を色々替えてベストセッティングを探ります。


納車日変更 2020.09.17

マッチング等の都合があり、担当ディーラーさんに無理にお願いして
車両の納車日を前倒しにして貰いました。
結果として9月26日・土曜日の夕方の引き取りになりました。

車両引き取り次第、油脂類を満タンにして重量測定から始めます。

今回は競技用パーツが当分揃いませんので、慣らし運転は数日で行うことはせず、
ゆっくりと各部を慣らす予定です。

アルファから発売予定の「痒いところに手が届く」パーツは
現車で確認しながら順次開発いたしますのでご期待下さい。


納車確定 2020.09.15

本日、無事にラインオフして車台番号(15××番)も出たとの連絡がディーラーよりありました。
埼玉の場合は愛知からの船便なので少し時間がかかりますが、
ディラーオプションを付けて9月29日の納車予定となりました。


RCの詳細 2020.09.05



RCグレードに関しての詳細は本カタログでは一切判りませんので
カタログのQRコードを読み取ってGRのホームページにて確認する事になりますが
2020.09.05現在の記載内容には誤記が多いので残念ながら参考になりません。
(2020.09.08の時点では誤記は訂正されています。)

正確なRCのスペックや装備に関しては下記のPDFを参照して下さい。
https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/gryaris/gryaris_rc_ac_202009.pdf

なお、GRヤリスの取扱説明書も既にアップされています。
https://toyota.jp/pages/contents/ownersmanual/pdf/gryaris/gryaris_202009.pdf

GR4のジムカーナ競技車両(JAF・PN仕様)の製作に関してお気軽にご相談下さい。


カタログ入荷 2020.09.04




GRヤリスの本カタログをディーラーから入手しましたが、残念ながらRCに関しての記述は画像の部分だけでした。
RCについて詳しくはこちら


いよいよ 2020.09.03




いよいよ明日、GRヤリスが正式発表される様です。

既に正式なお契約も完了して近日中の納車を待つ段階ですが、
やはり長い期間待ってきたので感無量ではあります。

先ほどディーラーの担当者さんが新車登録に必要な書類への捺印と印鑑証明書の受け取りに来ました。

確認したところアルファがオーダーしたGR4の生産予定日は9月15日とのことでしたが、
まだ「B」表記とのことで「A」表記になるまでは不確定のようです。
トラブル無く順調に行けば9月末~10月上旬には納車されそうです。

今回のナンバーも指定ナンバーの予定ですが、
残念ながら同時購入のチーム員の○○○君に「16」を先取されたので仕方なく「2021」としました。
(同じナンバーでは動画や写真での区別が付けにくいので・・・。)


ライン稼働開始 2020.08.27



昨日のディーラーからの納期連絡に続いて、GRファクトリーでのGRヤリスの生産が始まったとの情報が入りました。
画像で見て判るように、通常のベルトコンベアラインとは大きく違って見えます。
画像の右側に写っている通路は見学者用通路で近日中にオープンになり、
間近で生産する姿を見られる様になると聞いています。(見学希望が殺到する予感がします。)



納期連絡 2020.08.26

アルファがオーダーしているGR4RCの納期連絡がディーラーセールスさんよりありました。

まだ、車体番号や正確な時期は不明ですが、どうやら9月中にラインオフされる様です。

ただ、本来であればワクワクするのでしょうが、色々とゴタゴタが続いていたので、
残念ながらテンションは全く上がりません。

まあ、実際に車が納車されて全開で走れば、それなりに気持ちが盛り上がってくるとは思いますが・・・。


試乗会 2020.08.17


アルファは競技車両ベースとしてGR4RCを「ネッツトヨタ東埼玉・中尾店」から購入しましたが、
系列の「GRガレージ・さいたま中央店」より購入者限定の試乗会の案内が届きました。

開催日時は9月21日月曜・祭日で会場は筑波サーキットコース1000との事でした。

アルファとしても興味があるので申し込みましたが、先導者付の試乗会とのことで、
全開走行は出来ないとのことなので、軽い味見程度になると思います。


RCモデルについて2 2020.08.07


RCに関しての疑問点として「メーカーラインオプションで
「トランスファー&センターデファレンシャル(グラベル用)」を選択した場合に
3段式のドライビングモード切替は出来るか?」というのがありますが、
確認したところモード選択は出来るそうです。
ただ、「通常仕様よりも切り替えた変化が判りにくいかもしれない」とのことでした。


RCモデルについて 2020.07.28

RCモデルに関しての一部不明な点が判りました。

・バンパーはRZ系と同様にボディ同色

・ヘッドライト及びフォグランプはRZ系と同じLEDヘッドライト

・イグニッションキーはスマートキーでは無くキーシリンダーにキーを差し込んで回すタイプ

・ドアのロック・アンロックはリモコン式


予定改造内容 2020.07.18





GR4RCのJAF・PN仕様ジムカーナ車両(関東TW280クラス)の改造内容(予定)

ジムカーナ用サスペンションキット

ジムカーナ用ブレーキパッド&強化インナーシュー(リジット)

強化クラッチカバー&フルメタルディスク(リジット)

強化エンジンマウント

・強化デフマウント


前後LSD(クスコ・アルファスペック)

・TW280クラス用タイヤ(アドバン・フレバ V701

・競技用アルミホイール(エンケイRC-T5

超ショート・ゴムバルブ(アルファ)

ジュラルミンホイールナット(リジット)

タイヤカバー(リジット)

・フルバケットシート(ブリッド・ZATAⅣ)+バックプロテクター

・シートレール(ブリット・FOタイプ

デルリン製30mmシートスペーサーセット(リジット・AA1005-30)

・フルハーネスシートベルト(ウイランズ5点式 黒)

JAF規定準拠アイボルト取付キット(リジット)

可倒式スチール牽引フック(オクヤマ)

アルミ製車種専用ヒールプレート(アルファ)

ジュラコン製レーシングシフトノブ(リジット)

クラッチストッパー(リジット)

タンクカバー(リジット)


競技車両用ゴム製フロアーマット(アルファ)



正式注文書 2020.07.17




メーカーオプションの18インチオプションを追加して正式なオーダーとしました。
納車はまだ先ですが、各種の改造パーツ(ジムカーナPNクラス用)の確保に動き始めています。



オーダー変更しました。 2020.07.14



当初のオーダーではテストの都合上あえて18インチキャリパーのオプションは選択しませんでしたが、
昨日、RCの標準17インチキャリパー車の最小回転半径が18インチキャリパー車の「5.4m」に対して「6.0m」と異常に大きいことを知りましたので、
急遽、注文のオプション内容を変更し18インチキャリパーのオプションを追加しました。
これこそ、車両データが事前公表されていない大きな弊害だと思います。
(このまま知らずにいたらと思うとゾッとします。)

《最小回転半径参考データ》
GR4(RZ、RZHP、RC18インチキャリパーオプション車):5.4m
WRX・STI(VAB):5.8m
ランサーエボⅩ:5.9m
GR4(RC):6.0m



作りました。 2020.07.08


色々とゴタゴタしましたが、いざ車の注文を完了すると、やはりワクワクするものです。
これからの競技車両への改造に関してあれやこれや考えると楽しくて仕方ありません。
この楽しい時期を皆で共有出来る様にフェイスブックにヤリスGR4のオーナー(予定)の
グループページ(閲覧はメンバー限定)を作りました。

https://www.facebook.com/groups/1196161284065108

これから色々な情報を共有したいと思っていますので、
ヤリスGR4を購入して競技に参加予定の方は是非メンバー登録して下さい。


タイヤ&ホイール 2020.07.04

JAF競技車両規定(PN・N・SA)に合致するGR4で使用出来るタイヤサイズ(21種類)の一覧です。
これだけサイズが多いとセッティングの幅が広いので助かります。

納車されたら、まずは前後共に「235/40-18」からテストを始めます。

扁平 リム径 最小リム幅 最大リム幅 アドバンタイヤ
V701 A052 A08B A050 A031 A036 A053 A035
185 65 15 5 6.5
195 65 15 5.5 7
205 65 15 5.5 7.5
195 60 15 5.5 7
205 60 15 5.5 7.5
185 60 16 5 6.5
205 60 16 5.5 7.5
195 55 16 5.5 7
205 55 16 5.5 7.5
225 55 16 6 8
205 50 16 5.5 7.5
215 50 16 6 7.5
225 50 16 6 8
205 50 17 5.5 7.5
205 45 17 6.5 7.5 RC標準
215 45 17 7 8
225 45 17 7 8.5
235 45 17 7.5 9
235 40 17 8 9.5
225 40 18 7.5 9 RZ&RZHP標準、RCオプション
235 40 18 8 9.5



正式オーダーしました。2020.07.01

今日の朝一番で「マイネッツさいたま中尾」を通じて「RCグレード・スーパーホワイトⅡ」にオートエアコン、インタークーラーウォータースプレー、
トランスファー&センターデファレンシャル(グラベル用)のメーカーオプションを追加した車両を正式にオーダーしました。

(RCの生産は正式なオーダー順だと聞いたので急ぎました。)

なお、デポジットは無効とのことですが、GRのホームページに下記のような記載がありましたので、
デポジットされている競技関係者はGR事務局にメールにて連絡の上でキャンセルすることをお奨めします。

「・先行予約対象 GR YARIS 1st Edition 以外の他グレードへの変更の場合先行予約はキャンセル扱いとなります。何卒ご了承くださいませ。
※20年、21年に競技に参戦予定であり、「RCグレード」をご購入予定の方は、当事務局までご連絡をお願いいたします。」

それにしても、正式な注文開始が始まっても「RC」の仕様詳細が不明なことに驚きです。
やはり、トヨタ本体ではなくGRの車両だらかこのような不手際が多いのでしょうか?

今回の発注はまるで闇鍋を注文したような状況です。笑


いよいよ発注開始。2020.06.30


(画像はRZ1stエディション)



ヤリスGR41stエディションの事前予約は本日(6月30日)で終了し、いよいよ明日より正式な商談が開始されます。
アルファでは競技ベースのRCグレードの購入を予定していたのですが、
当初の話(1月のオートサロンでの説明)と異なりRC購入に際しては事前の予約は無効とのなので
デポジットを解約して新に注文する事になりました。
必要最低限のメーカーラインオプションを追加して乗り出しで370万円というのは事前の予想よりも安かった印象です。
明日、正式な注文をしてオーダーをかけますが、1日でも早い納車を期待しています。


現車確認 2020.06.18



昨日の朝一番で「GR Garage さいたま中央」さんにヤリスGR4の現車確認に行って来ました。

今回は主にオートサロンでは確認出来なかった内装関係をメイン見てきましたが、
ペダルレイアウトを含め良く仕上がっている印象でした。

特にブレーキペダルの側面カバーに感動しました。
このカバーは、アクセルペダルからブレーキペダルへの踏み替え時の引っかかり防止板だと思いますが、
この1点を見ても開発陣の並々ならぬ気合いを感じました。
(最近のトヨタのMT車はこれに変わっているとの事を後で知りました。)

また、シフトにバックギア用のリリースレバーが装備されている点もミスシフト防止の観点からも高評価です。

ステアリングのチルト&テレスコの調整範囲が適切なので、最適なポジションを確保出来ます。
(純正シートのリフターも一般には嬉しい装備です。)

唯一残念なのがRCに関しての詳細が未だにGRガレージにも届いていない事ですね。




ステアリングのチルト&テレスコ機構の調整範囲がとても適切なんのでベストなポジション調整が可能です。


ブレーキペダル側面のカバーが秀逸です。


エンジンがコンパクトなのでミッション脱着等の作業性が良さそうです。


重いバッテリーとウォッシャータンクはリアトランクに設置されおり重量バランスが良さそうです。



残念な情報 2020.06.16

ヤリスGR4の先行発売モデルの商談がいよいよ2週間後の7月1日から始まりますが、なにやら残念な情報が入ってきました。


この情報では今回発売されるヤリスGR4は残念ながらWRCに参戦することは無さそうです。

ただ、アルファとしてはWRCに参戦するかしないか?は一切関係なく、
その車の持っているポテンシャル次第で開発するかどうか?を決めるので購入に際しての影響は全くありません。


今の最大の懸念はRCモデルの詳細(基本装備及びオプション展開、設定色等)が不明な事と、
RCモデルを購入する際にファーストエディションの事前予約が有効かどうか?についてです。


コロナ禍の影響でトヨタの開発陣も大変苦労されているとは思いますが、1日でも早い情報開示をお願いしたいですね。


競技ベース「RC」正式発表 2020.06.02


画像は「RS」

7月1日よりの商談が開始されますが、それに先立ち弊社が購入を検討している競技ベースグレードの「RC」が正式に発表されました。
価格に関しては未発表ですが、エンジンとボディが同じなら装備に関わらず一番軽くて安い車を選ぶのが競技での基本だと思っています。

「RC」:競技ベース用モデル
・「RZ」と同様の1.6ℓ直列3気筒直噴ターボエンジン、スポーツ4WD“GR-FOUR”、6速マニュアルトランスミッションのiMTを採用
・走りに必要なモノ以外を極力排除した軽量モデル(Display Audioレスなど)


今回は同時にFF2ペダルの「RS」も発表されました。

「RS」:GRの研ぎ澄まされた走りを気軽に楽しめるモデル
・1.5ℓ直列3気筒ダイナミックフォースエンジン
・発進用ギヤを追加し低速から高速域まで力強くダイレクトな走りを実現するDirect Shift-CVT
・マニュアル感覚の操作が楽しめる10速シーケンシャルシフトマチックのパドルシフト



商談予定 2020.03.10



購入予定のディーラーさんより連絡があり、商談は7月1日から随時開始されるとの事です。
まだ、4か月も先で競技ベースの「RC」の仕様も未定ですが楽しみです。


限定壁紙 2020.01.29



「GR YARISデポジット受付事務局」より事前予約者限定の壁紙データが送られていました。
なかなか良い構図ですね。


購入&開発決定 2020.01.15






1月10日金曜に幕張メッセで開催されたオートサロン・プレスデーでヤリスGR4が発表されました。

それと同時に、ネットでの事前予約も開始されました。

アルファはランサーエボ1やインプレッサGC8のジムカーナ車両を開発してきたので、
この車を開発しないという選択は出来ないと判断して、先行予約に申込をしました。

今の時点では豪華仕様のRZとRZ “High performance”の2グレードのどちらかからの選択になりますが
アルファとしては後に設定される噂のある競技ベース車両「RC」グレードを選択する予定です。


今後、GR4に関する追加情報や進展があればこのページに順次アップして行きます。



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