〔最終更新日:2010.01.15〕


開発日記はココをクリックしてください。


リジット・ランサーエボリューション] CZ4A ジムカーナ N車両




車両グレード:RS(5速ミッション、15インチキャリパー仕様)
オプション選択:無し

車両型式:CBA-CZ4A

類別区分:0001

エンジン形式:4B11

カテゴリー:JAF・N4車両

JAF登録番号:JM-170
          

最低重量:1420kg(ガソリン満タン時重量)
基準重量:1385kg(ガソリン空タン時重量)
完全ノーマルでの測定重量:1440kg(ガソリン満タン時重量)


セッテイング&コメント責任者:中村誠司(アルファ代表)
テストドライバー:岡野博史(アルファ・テスト契約ドライバー)
車輌製作責任者:高橋明裕(アルファ・チーフメカニック)



リジット/テトラックスパーツ適合一覧

パーツ種別 区分 品 番 備 考
サスペンションキット ASKA-204 JAF・N車両規定適応品
スーパーオーリンズαスペック
スプリングマウントシート Rear SS101 直巻き65φ専用アタッチメント
強化エンジンマウント CZEG1 強化ゴム製
CZEG1A 純正ブラケット圧入済ASSY
ブレーキパッド
(15インチキャリパー)
Front RB203 ノンアス標準材
RB203G ノンアス低ミュー材
Rear RB-215 ノンアス標準材
RB-215M フルメタル材
RB-215ISF スーパーインナーシュー
ブレーキパッド
(17インチキャリパー)
Front RB207 ノンアス標準材
RB207G ノンアス低ミュー材
Rear RB219 ノンアス標準材
RB219M フルメタル材
RB-215ISF スーパーインナーシュー
クスコαスペックLSD Front AGL-208F ジムカーナセッティング(全車適合)
Rear AGL201R ジムカーナセッティング (除くAYC車両)
ローファイナルギア Y-0024FG 5.000ファイナルギア
Y-0027FG 5.083ファイナルギア
Y-0029FG 5.286ファイナルギア
クラッチシステム ツインプレート RCT205 ツインプレートクラッチASSY
RCT203D ツインプレート補修ディスク
RCT203OH ツインプレートO/Hキット
シングルカバー RC204 圧着力:1370kg
シングルディスク RD204M 4枚羽根、フルメタル
シングルカバー&ディスクセット RCD204M RC204+RD204M
バケットシート TS-13 センタースエードコンビタイプ廃版
タワーバー Front TB-208MS オーバルスチール MSタイプ廃版
Rear TB-218 オーバルスチール廃版
シフトノブ NDM102DU ジュラコン製 ディープタイプ
NDM102AL アルミ製 ディープタイプ
ホイールナット RN20T ジュラルミン製 標準タイプ
RN5LT×4 ジュラルミン製 ロングタイプ
ハイリフトペダルラバー PM001 強化ゴム製 リフト量 +15mm廃版
クラッチストッパー AA1013 ジュラコン製 -約10mm
強化マフラーリング RM-002 強化ゴム製(1個使用)
ターボメーター MT003 76cm/hg〜1.5Kg/cm2廃版
タービン温度計 MT002 200〜700℃
アルミメーターパネル MP001 DINサイズ・2ホール廃版
4輪用バッテリー端子アダプター BTC 小ポール→大ポール廃版
バッテリー端子アダプター BTB 2輪用9BS及び12BS用端子キット
バッテリー端子アダプター&取り付けステーセット BTS-B 2輪用9BS及び12BS用端子キット廃版
バッテリー固定ステー
バッテリーキット Y-1003BB BTS-A+9BSサイズバッテリー廃版
Y-1004BB BTS-A+12BSサイズバッテリー廃版
タイヤカバー TC-LL レッド・ブルー



「ランサーエボリューション]」の車両製作のご相談を受け付けております。
ご相談はメール・TEL(048-873-6986)・アルファ店頭にてお気軽にどうぞ。




〔車両仕様〕 

ASKA-204 スーパーオーリンズアルファスペック


スーパーオーリンズアルファスペック フロントサスペンション




スーパーオーリンズアルファスペック リアサスペンション




RIGID強化エンジンマウント




TETRX製 TS13 フルバケットシート廃版




ナルディステリング スポーツAタイプ(ワークスベル製ステアリングボスにて取り付け)





シフトノブ(ジュラコン製)




RIGIDメーター MT002廃版 MT003




フロントホイール アドバンRGU 10J-18
フロントパッド リジット RB203





リアホイール アドバンRGU 9J-18
リアパッド リジット RB215M
スーパーインナーシュー RB215ISF




RIGID エボリューション] CZ4A フロントブレーキパッド RB203
RIGIDフロントブレーキパッド RB203

RIGID エボリューション] CZ4A リアブレーキパッド RB215M
RIGIDリアブレーキパッド RB215M

RIGID エボリューション] CZ4A スーパーインナーシュー RB215ISF
RIGIDスーパーインナーシュー RB-215ISF

AGL-208F
クスコアルファスペック・フロントLSD AGL-208F


5.000 ファイナルギア Y-0024FG

TB-208MS
RIGID フロントタワーバー(マスターシリンダーストッパー機構付属) TB-208MS 廃版

TB-218
RIGID リアタワーバー TB-218 廃版



《開発日記》

納車完了 2010.01.15

車体番号 2010.01.07

納期遅れ 2009.12.08

ファイナルギア再考 2009.12.04

2010年モデルがいよいよ始動 2009.11.27

2010年モデル 2009.09.25

引き渡し終了 2009.02.05

最終テスト走行ビデオ 2009.01.22

テスト終了 2009.01.13

5.000ファイナルギア装着中 2009.01.09

5.000 ファイナルギア 2008.12.20

久しぶりの走行 2008.10.18

ファイナルギア製作決定 2008.08.28

待機中 2008.08.19

ツインプレートクラッチASSY 発売開始 2008.06.12

サスペンションキットの価格変更 2008.06.04

TC-SST車がJAF登録されました。 2008.05.15

走行ビデオ 2008.04.30

ジムカーナデビュー2008.04.22

比較テスト 2008.04.09

強化クラッチ走行テスト 2008.03.21

強化クラッチ装着 2008.03.11

クスコアルファスペックフロントLSDテスト走行 2008.03.07

フロントLSD装着 2008.02.23

エボ]の走行ビデオ 2008.02.14

カラーリング後のシェイクダウン 2008.02.05

フロントLSD及びクラッチシステム 2008.01.29

カラーリング終了 2008.01.18

エボ\ vs エボ] 2008.01.15

リジット ブレーキパッド装着 2007.12.28

ホイールマッチング 2007.12.26

プレシェイクダウン 2007.12.21

製作作業開始 2007.12.15

レーシングシフトノブ 2007.12.12

重量測定終了 2007.12.08

慣らし運転終了 2007.12.07

慣らし走行中 2007.12.04

納車完了 2007.11.29

納車間近 2007.11.27

JAF登録番号 2007.11.21

納車予定 2007.11.21



納車完了 2010.01.15


本日、車両引き取り、ナンバー取得しましたので、2010年モデルの開発日記はページを変更いたしました。
新たなページはこちらです。



車体番号 2010.01.07


本日、車体番号がでたので、車庫証明申請及び希望ナンバー申請を行いました。
いよいよ、来週には車体が届きます。

パーツはほとんど揃っているので、入庫次第、サクサクと作って、
急ぎ慣らし走行を行い、早い時期にテスト走行を開始します。

なお、2010年モデルの車体番号は02から始まります。


納期遅れ 2009.12.08


本日、ディラーより連絡があり、納期が2週間以上遅れるとの事でした。
(納車は12月末〜1月初旬になりそうです。)

聞くところによると、ブレンボブレーキ関係部品が不足している影響らしいのですが、
元々、年内の製作はパドックが忙しく、取りかかるのは難しい状況だったので
今回の納車遅れは全く問題はありません。

また、ナンバー取得も元々2010年にする予定でしたのである意味好都合ともいえます。

新たに開発するパーツが無いのは寂しいのですが、
こういう事態の時は気持ちが楽ですね。



ファイナルギア再考 2009.12.04


いよいよ納車間近ですが、ここに来てファイナルギアのファーストチョイスで悩みました。
改めて机上計算を行った結果、ノーマルエンジンの場合には
「5.083ファイナル」の方が「5.286ファイナル」よりもオールマイティでは?との判断になりました。

取りあえず、シーズンインにはこの5.083ファイナルギアで参戦し、
シーズンを通して問題があるかどうか?の判断を行いたいと思っています。


2010年モデルがいよいよ始動 2009.11.27


2010年モデルのリジットワークス車両のベース車が
いよいよ12月中旬に納車されることになりました。

早速、N車両製作の為に各競技パーツの手配を行っていますが、
基本的には2008年モデルと同じ内容での製作となります。

ただ、ブレーキキャリパーがブレンボに変わった事で
細かなセットアップが変わる可能性があることと
ファイナルギアを前回の5.000から5.286に変更する点が異なっています。

また、サスペンションの再セットアップも予定していますので
シーズンインまでに色々と忙しい事になりそうです。



2010年モデル 2009.09.25


エボ\・MRでの2009年度N4クラスチャンピオンを獲得したことに伴い
2010年シーズンはエボ]の2010年モデルでの全日本ジムカーナ選手権参戦を決定いたしました。

これからも引き続き応援を宜しくお願い致します。


引き渡し終了 2009.02.05


昨日、次のオーナーに無事引き渡しました。

また、来シーズンには300ps仕様をの2010モデルを新たに購入する予定もあるので
エボ]の開発は今後も継続して行います。




最終テスト走行ビデオ 2009.01.22


1月12日に浅間台スポーツランドで行った5.000ファイナル装着効果確認テストの動画をアップしました。
ターン旋回速度のアップと立ち上がりでのもたつき解消効果が一目瞭然です。

開発用の本エボ]は無事に転売先が決まり、次のステージで活躍してくれると思います。


テスト終了 2009.01.13


浅間台スポーツランドにてファイナルギア5.000装着後のテスト走行を行った。

当日は、全日本ジムカーナ選手権への参戦に使用している
リジットワークスエボ\MRとの直接比較テスト方式で実施した。

テスト使用タイヤはアドバンネオバ(AD07)と
アドバンA050(G/2S)との2種類を用意して行った。

テスト結果はローギアファイナル装着の効果は絶大で、
エボ\MRにコンマ差まで迫る事ができた。

これで一連のテストが終了した事になるので
本車両は転売することになった。


5.000ファイナルギア装着中 2009.01.09


エボ]のファイナルギアが順調に完成して現在装着中

来週中にテスト走行を行い、テスト結果は来週アップの予定。


5.000 ファイナルギア 2008.12.20




いよいよ、12月末〜1月上旬にエボリューション](CZ4A)のファイナルギアが完成する。
ギア比は当面「5.000」となるが、将来的にはもう少しローギアなファイナルも用意される予定もある。

1月になり次第、アルファのワークス車両にも装着しテストする予定。

少量の先行製作品の入手を希望する場合には、メールにて問い合わせて欲しい。

ファイナルの詳細はココをクリック。


久しぶりの走行 2008.10.18


ファイナルギア完成待ちで待機中のエボ]だが、
10月19日に関越スポーツランドで開催される「アドバンミーティング」で
久しぶりに、岡野選手のドライブで走行する。

クラッチの仕様変更後のフィーリングチェックも兼ねてのデモ走行となるので
興味のある人は見に来て欲しい。


ファイナルギア製作決定 2008.08.28


ファイナルギアの製作決定。

やっと、エボ]のファイナルギアの製作が決定し、
2008年末から2009年初めに完成するとのこと。

ただ、残念ながら、本来であれば真っ先に製作する責任のあるメーカーからではなく
エボ4〜9系の4.928ファイナルギアを製作してくれたショップからの発売となった。

この決定により、2009年シーズンにおけるエボ]投入の可能性が高まった。


待機中 2008.08.19

ランサーエボリューション]の開発が中断しているので
残念ながら、このページの更新も遅れている。

現在はローファイナルギアの完成を待ってる状況であり
このパーツが完成しない限り、これ以上は先には進めないと判断している。

2社程が製作を予定しているとの情報もあるが、
完成時期については現時点では不明である。

早期の完成が待たれる。


ツインプレートクラッチASSY 発売開始 2008.06.12

ランサーエボリューション](CZ4A)のツインプレートクラッチASSY「RCT-205」の発売を開始しました。

ハードで自由自在な半クラッチワークの必需品です。


サスペンションキットの価格変更 2008.06.04


エボ]対応の「スパーオーリンズ・アルファスペック・サスペンションキット」の価格を変更(値下げ)いたしました。
詳細はココを参照して下さい。



TC-SST車がJAF登録されました。 2008.05.15


JAFスポーツ2008年6月号の公示2008-075により
TC-SSTミッション車がJAF登録車両になりました。

なんと、登録番号は「JM-170」と5速ミッションのRSと同じなので
RSと同じ重量まで軽量化出来る事になります。

RSといえども侮れない車といえます。



走行ビデオ 2008.04.30


2008年4月29日現在でのエボ]の仕上がり具合を動画(Youtube)で確認できます。

4月29日の浅間台スポーツラン2008年フリー指定コースAをアドバン・ネオバAD07で走行したビデオです。

http://www.youtube.com/watch?v=59Ui4SmVy38


ジムカーナデビュー2008.04.22

4月20日に関越スポーツランドで開催された、「JMRC関東チャンピオンシリーズ」に
アドバン・ネオバ「255/40-18」を装着し、NT4クラスに参戦した。

数日前に行われたオートスポーツ誌の取材日程にあわせて急遽装着した
前後タワーバーとロールバーの装着によるボディ剛性の大幅なアップ効果で
操縦性が大きく変化して、ターンの旋回速度がかなり速くなった。

イベントの結果は、残念ながらデビューウィンはできなかったが
トップから僅か0.08秒遅れての4位と、まずまずの結果を残すことができた。

今後、更なるサスペンションの進化を進めたいと思う。


比較テスト 2008.04.09

浅間台スポーツランド、関越スポーツランド、名阪スポーツランドの3コースにおいて
エボ]とエボ\・MRとの走行比較テストを行った。

結果としては、エボ\・MRにかなり肉薄することができるようになったが
何れのコースにおいても、依然として1秒弱(平均0.6〜0.8秒程度)の遅れをとる結果となった。
(ターンの旋回速度と立ち上がり加速でエボ\・MRに遅れるので、
ファイナルギア変更が必須であると判断している。)

中級イベントまでであれば、ドライバーの技量次第で
上位入賞が可能なレベルにエボ]はすでに到達しているが、
全日本ジムカーナ選手権においては1秒弱のビハインドは致命的なので、
ローファイナルギアが完成するまでは
エボ]の全日本ジムカーナへの参戦は現状では難しい状況といえる。


強化クラッチ走行テスト 2008.03.21


エボ]に試作強化クラッチ(ツインプレート)を装着したので、
簡単な不具合確認テストを浅間台スポーツランドにて実施した。

やはり、強化クラッチ装着により、ハードな半クラッチ操作が可能になった。
スタート発進やターンの立ち上がりで明らかに速くなっていると判断できた。

今回はクラッチのマッチング確認がメインであったので
エボ\・MRとの比較テストは行わなかったが、
近日中に、正確な比較テスト走行を行う予定である。



強化クラッチ装着 2008.03.11


エボ](CZ4A)対応の強化クラッチシステム(ツインプレート)の試作品が完成し、
いよいよ、装着作業を開始することになった。
これで、エボ\(CT9A)にかなり肉薄することが出きると思う。

今後の、更なるサスペンションの煮詰めとサスペンション強化ブッシュ装着により
エボ\と互角の戦いが出きると判断している。

なお、クラッチ装着後のエボ]は3月23日に浅間台スポーツランドで開催される
「G6ジムカーナ関東シリーズ・アルファラウンド」にて
岡野博史選手のドライブで試走する事になっている。

気になる人は見に来てはいかが?
(入場料として\500要)


クスコアルファスペックフロントLSDテスト走行 2008.03.07


クスコアルファスペックフロントLSD「AGL-208F」装着後の初テスト走行を
浅間台スポーツランドにて3月3日に実施した。

当日は従来のエボ\・MRとの走行比較テストも同時に実施し、
エボ]のジムカーナ走行に於けるポテンシャルアップの確認も行った。

テスト走行の結果、フロントLSDの装着により
気になっていたフロントジャダーが解消され、
トラクションが格段に向上することを体感することが出来た。
やはり、フロント機械式LSDはハードな走行の必需品だと言える。

また、純正ヘリカルLSDに比べて、コーナリング時のマシンコントロール性能も
比較にならない程向上しかなり乗りやすいセッティングとなった。

気になるエボ\・MRとのタイム差は1分前後のコースで、
結果的には平均約1秒程度となってしまったが、
前回のテスト走行では約1.8秒差であったので、
クスコアルファスペックフロントLSDの装着により
約0.8秒程度のタイムアップは果たせたことになる。

ただ、今回のテスト走行においても、強化クラッチが未装着であった為に
ハードな半クラッチワークが封印されていたので、
近日中に強化クラッチが装着されれば、
もう少しエボ\に肉薄出きると思う。

現段階までのテスト走行により、
エボ\・MRとジムカーナで肩を並べるには
ローファイナルギアへの変更が必須であると判断しているので
早急な完成が待たれる。
(某社で製作を検討中とのことなので、期待したい。)


フロントLSD装着 2008.02.23


待望のクスコアルファスペック・フロントLSDの試作品が完成し、現在、装着を開始している。

AGL-208F

残念ながら、強化クラッチのテスト品の完成が遅れているので
残念ながらまだ完全な状態にはならないが、
LSD装着確認を含めてのテスト走行を近日中行う予定である。

詳細はココをクリック


エボ]の走行ビデオ 2008.02.14


フロントLSD、クラッチ、サスペンションブッシュ関係が純正状態の暫定ジムカーナ仕様での
浅間台スポーツランドでのテスト走行ビデオをRIGIDカタログCD-ROMに収録した。

全ての競技パーツが装着された場合のポテンシャルアップを期待させるビデオだと言える。


カラーリング後のシェイクダウン 2008.02.05

カラーリングが終了しての初走行を2月4日のチームSTPの練習会で行った。

リジット・ランサーエボリューション] CZ4A ジムカーナ N車両

やはり、フロントLSDと強化クラッチが装備されていないと、
この車ポテンシャルは発揮出来ない事が再確認出来た。

これらが装備されない内はエボ]のテスト走行は無意味だと判断した。


フロントLSD及びクラッチシステム 2008.01.29


ランサーエボリューション](CZ4A)対応の「クスコ・アルファスペック フロントLSD」と
「RIGIDツインプレートクラッチシステム」の試作品完成時期がおおよそ確定した。

これにより、エボ]のジムカーナ仕様(JAF・N車両)が完成する目処が立ち、
ジムカーナフィールドでの正確なポテンシャルチェックが可能となる。
(フロントLSD及び強化クラッチ無しでの性能評価は全て推論でしかないので・・・。)


カラーリング終了 2008.01.18


リジット・ワークスカラーリングの施工を行った。



カラーリングの施工により、より精悍なイメージとなった。


エボ\ vs エボ] 2008.01.15


1月13日(日)に開催されたチームSTPの新年走行会で、
エボ]とエボ\との簡単なタイム比較を行った。

エボ]は現状の通り、フロントLSD及び強化クラッチ、サスペンション強化ブッシュ、
リア強化スタビライザー等が未だ未装着な状態である。

結果としては、仕上がっているエボ\・RSとセッティングが不十分なエボ]/RSとのタイム差は
約53〜56秒程度のコース設定において約1.5〜1.8秒程エボ\の方が速い結果となった。
(両車両供にアドバン・ネオバAD07での走行である。)

実戦であれば勝負にならないタイム差となったが、
フロントLSDと強化クラッチが未装着であることを考えると致し方がないと思う。

走行ビデオをS.T.A.R.で比較したが、やはりトラクション不足は否めない。

最終的なエボ\とのポテンシャル比較は全ての機能パーツが装着されてからになる。


リジット ブレーキパッド装着 2007.12.28


前後リジットブレーキパッド(RB203RB215M)及び
スーパーインナーシュー(RB215ISF)の取り付けを行った。

これにより、現在入手可能なパーツ全ての取り付けが終了し、
来年早々に行う予定の確認テスト走行の準備は万端である。

なお、フロントフェンダー内に255/40-18タイヤ+10J-18ホイールを
規定の通りに収めるのは簡単では無いので、安易に考えると失敗する恐れがあり
慎重な検討が必要となる。


ホイールマッチング 2007.12.26

フロントホイール「アドバンRGU 10J-18」、リアホイール「アドバンRGU 9J-18」に
255/40-18サイズタイヤ(ネオバ AD07)を組み込んでのマッチングが終了した。

車高等の調整により、何とかフェンダー内に押し込んだ様な感じであるが
このタイヤサイズの採用がエボ10としてのポテンシャルを確保するためには必須である。


プレシェイクダウン 2007.12.21


現在、入手可能なパーツの暫定装着が終了したので
12月19日に関越スポーツランドで開催された、アルファジムカーナレッスンinKSLを利用して
エボリューション]のプレシェイクダウンを行った。

不十分なセッティングながら岡野選手にもファーストインプレッションをお願いした。

結果は、フロントLSD、クラッチ系、ブレーキが完全ノーマルでありながら、
なかなか良いフィーリングを感じ取れた。
(純正ブレーキの前後バランスは最悪であったが・・・。)

予想では、エボ\の同条件(同改造レベル)の車両とであれば
十分互角の戦いが出来ると判断した。
(事前の風評とはかなり異なる印象となった。)

ただ、今回はホイールのマッチングの問題発生した為に
残念ながらエボ\・MRの245/40-18ネオバでの走行であったので、
タイヤサイズが本来の255/40-18となれば、
エボ\・MRのタイムを抜き去る可能性も予感できた。

出来るだけ早く、フロントLSD、ブレーキパッド、強化クラッチを装着して走行してみたいと思う。


製作作業開始 2007.12.15


暫定仕様の製作に着手している。
現在の作業内容(作業済み及び予定も含む)は下記の通り。


・スーパーオーリンズアルファスペックサスペンション試作品装着

・RIGID強化エンジンマウント装着

・クスコアルファスペックリアLSD装着

・ナルディスポーツAタイプステリング装着

・TETRXフルバケットシート(Dr側)装着

・RIGIDレーシングシフトノブ装着

・アドバンRGUホイール(Front:10J-18、Rear:9J-18)装着

・アドバンネオバAD07(255/40-18)装着

・RIGIDジュラルミンロングナット装着

・RIGID強化マフラーリング装着

・RIGIDターボメーター装着

・RIGIDタービン温度計装着

・カーペット取り外し


レーシングシフトノブ 2007.12.12


エボ]のレーシングシフトノブ「NDM102DU」の装着位置が決まらなかったので
新たに装着位置調整用の「アジャストスクリュー」を使用して装着した。
これで、自由に高さの変更が可能になった。
(市販のディープタープ及びNS122ALにも標準で付属することになった。)



重量測定終了 2007.12.08

ノーマル状態(ガソリン満タン)での重量測定が終了した。

測定結果は「1440kg」となり、カタログ値+20kgであった。

エボ\のノーマル状態が「1350kg」だったので約90kg増であるが、
前後の重量バランスは少し改善されていた。

エボ]・RSの前後重量配分はフロント60%、リア40%であるが、
エボ\・RSの前後重量配分はフロント61%、リア39%であった。

エボ]とエボ\との重量差はフロント側で+25kg、
リア側で+65kgとなり、重量増がリア側に集中しているので
フロントの重量増による旋回性能の悪化は最小限で済んでいると思われる。

これで、基本的なデータ収集が終了したので、
いよいよ、車両製作に取りかかる事になる。


慣らし運転終了 2007.12.07


約1000kmの慣らし走行が終了し、いよいよ改造に取りかかる事になる。

まずは、基本重量(ガソリン・水等の油脂類満タン)の測定を明日行い
順次、パーツの取り付けを行う予定でいる。

現在までに把握している範囲では、
フロントLSD、サスペンションブッシュが来年になるので、
完全に仕上がるのはまだ先になるが、

RIGIDブレーキパッド、RIGID強化エンジンマウント
スーパーオーリンズアルファスペックサスペンションキット
TETRXバケットシート、ナルディステリング、クスコアルファスペックリアLSD、
アドバンA050(255/40-18)、アドバンネオバAD07(255/40-18)、
アドバンRGU(10J-18、9J-18)、RIGIDホイールナットの手配は終了しているので
これらを装着してのシェイクダウンテストは年内に行う予定でいる。


慣らし走行中 2007.12.04


現在はエンジンを含む各部の慣らしを行っている。

ミッション(2速→3速)が特に渋く感じるので、
手間と時間はかかるが一般道での慣らしを中心に行っている。

エンジンはディーラーで試乗したGSR(5速車)とは、
全く異なったフィーリングで、別のエンジンかと思う程である。
(アクセルレスポンスが特に違うフィーリングである。)

相変わらず、RSとGSRとのエンジン差別化が行われているのだろうか?
タービンは同じチタンアルミタービン(同一品番)なので、
エンジン制御関係を変更している可能性が高いと推測される。

GSRを試乗して競技ベースとしてのエボ]の可能性を論議するのは全く無意味である。

GSRのファースト試乗では、正直言って購入を中止しようかと思ったが、
現在では、早く仕上げて全開走行テストを行ってみたいと思うようになっている。

ただ、残念ながら全てのパーツがそろい
エボ\・MRと同じテスト土俵に上がることが出きるのは来年の3月以降になると思う。

PS:雨の中での慣らし運転で気が付いたのだが、
なんと、
時間調整式間欠ワイパーが標準装備であった。
これも、歴代エボシリーズのRSでは初めてである。



納車完了 2007.11.29


本日、無事に納車が完了してアルファのパドックに収まった。
なんとも獰猛な面構えである。

エンジンやミッション慣らしと基本重量測定が終わるまでは
一切改造に取りかかれないので、まずは慣らし運転から始めることになる。

年内にシャイクダウン出きるかどうか?微妙であるが、
できれば全開走行を終わらせてから年を越したいと思っている。

それにしても、歴代エボシリーズのRSにおいて、
始めて標準でアルミホイールとパワーウィンドウ装着されたので
なんとなく豪華な感じがしてしまう。

各種装備がCT9Aとの時代の違いを感じさせてくれる。


納車間近 2007.11.27

三菱ディーラーより連絡があり、正式な納車日が11月29日(木曜・大安)に決まった。
(予定よりも1日早まった。)

今回の車のエンジン関係慣らし運転は新型エンジン(4B11)なので
4G63の時よりも長めの1000km程度を予定している。
(急いで慣らし運転しても、装着するパーツが少ないので意味が無い。)

なお、この車両の車体番号は「1155」なので、
5速マニュアル車の生産量が非常に少ない事がよく判る。
(SST車両が納車が進めば車体番号も伸びるとは思うが・・・。)



JAF登録番号 2007.11.21


念のために、JAF登録番号をJAFモータースポーツ局に問い合わせた所、
「JM-170」の登録番号が発給されている事を確認した。

ただし、この登録番号が適用されるのは、5速ミッション車両に限定されており、
2ペダルのSST仕様車は対象外であるとの事。
(SSTの耐久性の問題であると推測されるが・・・。)

これにより、JAF公認の地方選手権及び全日本選手権のN4クラスには
SST仕様車は参戦出来ない事になった。

新たにエボリューション]をジムカーナ競技車両として購入を考える場合には留意されたい。




納車予定 2007.11.21

いよいよランサーエボリューション]/RSの納車予定が決まった。

現在、納車は11月30日(金)が予定されており、納車後直ちにエンジン慣らしを開始する。

装着可能なパーツが少ないので、ジムカーナ車両としての
正確なポテンシャルチェックは相当先になりそうである。







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