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車両グレード:SZ (6速オートマチックトランスミッション)

型式符号:3BA-ZN8

車両型式:ZN8

型式指定番号:20148

類別区分:

エンジン形式:FA24 (2387cc)

全長:4265mm

全幅:1775mm

全高:1310mm

ホイールベース:2575mm

最大出力:235ps(173kw)

最大トルク:250N・m

カテゴリー:JAF・PN車両

JAF登録番号:JT-187

最低重量: 1280kg(ガソリン満タン時重量)

基準重量: 1243kg(ガソリン空タン時重量)

車検証記載重量(カタログ値):1280kg (フロント  kg リア  kg)

完全ノーマルでの測定重量(油脂類満タン):  kg(フロント kg リア kg) 

PN車両への改造後の測定重量(油脂類満タン):  kg(フロント kg リア kg)


セッテイング&コメント責任者:中村誠司(アルファ代表)

テストドライバー:岡野博史(アルファ・テスト契約ドライバー)

車輌製作責任者:高橋明裕(アルファ・チーフメカニック)



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開発日記

生産遅れ 2024.04.09

全日本ジムカーナ選手権第1戦・第2戦 2024.03.19

GR86-6ATの全日本ジムカーナ選手権PE2クラス参戦 2024.03.13

AT車のVSC解除 2024.02.10

6AT vs 6MT 2024.02.08

装着予定パーツ 2024.02.08

GR86(6AT)購入・開発決定 2024.02.06




生産遅れ 2024.04.09

ディーラー担当者より連絡があり、スバルの群馬工場の生産ラインのトラブルの影響で
アルファが注文しているGR86ATの納期が残念ながら約1か月程遅れるとの事です。
これで当初の5月納車予定が6月になりそうですが、文句を言っても仕方ないので気長に待ちます。

既に納期がかかる「クスコ・アルファスペック・サスペンションキット(2WAY圧伸別調整&全長調整式)」と
「クスコ・アルファスペックLSD」の手配は完了しています。


全日本ジムカーナ選手権第1戦・第2戦 2024.03.19


Phot by Miura




第1戦PE2クラス 優勝:下村渉 2位:高屋紳一 3位:川脇晃一
Phot by Miura




第2戦PE2クラス 優勝:高屋紳一 2位:下村渉 3位:川脇晃一
Phot by Miura

全日本ジムカーナ選手権が3月16日(土曜)第1戦・17日(日曜)第2戦がモビリティランドもてぎで開催されました。
今年から河本晃一選手(リジットサポート)が企画したTaem_CP2プログラムがスタートしてPE2クラスが成立しました。
チームSTPの下村渉選手もこのPE2クラスに参戦してAT車両でのジムカーナを模索する事になりました。
まだまだ各選手はセッティングやドライビングに試行錯誤していますが、これから必ず発展するクラスなので頑張って欲しいと思います。
なお、今回の第1戦・第2戦ともにリジットブレーキパッド装着車両が表彰台を独占しました。
次戦は少しインターバルがあり5月12日のタマダ(広島県)ですので、各選手はセッティングを進めてくると思いますので激戦が予想されます。

5月に入ればアルファのGR86ATも納車される可能性がありますので、納車されたら速やかにセッティングを始めます。


GR86-6ATの全日本ジムカーナ選手権PE2クラス参戦 2024.03.13




3月17日に「モビリティリゾートもてぎ」で開催される全日本ジムカーナ選手権のPE2クラスに参戦する
下村渉選手のGR86-6ATはカラーリングも施して参戦の準備は完了しました。
3月11日の本庄サーキットでのチームSTP練習会では岡野博史選手のBRZ(8MT)に1秒弱まで迫る速さを見せました。
ただ、時々原因不明の出力ダウン症状が発生するのが不安材料になっています。
イベント本番で発生しないことを祈るばかりです。(エラー表示が出ないので困ります。)


今のところ出力ダウン症状が出た場合にはバッテリーのマイナス端子を外してリセットをかけて
電スロの全閉位置の再設定処置を行うことになります。


AT車のVSC解除 2024.02.10




BRZ/GR86系のAT車ではMT車と同様にセンターコンソール左側のVACスイッチを3秒以上押せば
TRCとVSCは解除されますが、AT車の場合はブレーキLSD機能は残ってしまいます。

いわゆるブレーキ摘みですが、良い面と悪い面がありますのでジムカーナ走行での検証が必要になりそうです。


6AT vs 6MT 2024.02.08



今年のJAF全日本ジムカーナ選手権のPE2クラスにGR86の6AT車で参戦を予定している下村渉選手(チームSTP所属)です。
シリーズチャンピオンを目指して頑張って欲しいと思います。

アルファBRZ(6MT)とGR86(6AT)との比較参考動画(2024年浅間台スポーツランド・フリー指定コースB)
(アルファBRZの動画は岡野博史選手が11月に走行した時のものです。タイヤはどちらもアドバンA052です。)



参考動画
ラインオフ状態のBRZでの6MT車と6AT車との比較動画。




装着予定パーツ 2024.02.08


・ブレーキ:RIGID 
フロントRG604(NE材)又はRB604G(ND材)
リア  RB615(NR材)
インナーシュー RB615ISG(SG材)

・サスペンション:クスコαスペックサスペンションキット(ASKA-ZD8)

・LSD:クスコαスペックLSD(AGL-602R MZ1WAY)

・ホイール:エンケイRC-T5(8.5J-17 +45 PCD100 5H ダークシルバー)

・タイヤ:アドバンA052(225/45-17)

・ホイールナット:RIGIDジュラルミンナット

・牽引フック:オクヤマ可倒式

・シート:ブリッド(ZETAW)

・シートレール:ブリッド(FOタイプ)

・フルハーネス:ウイランズ・クラブ4追加ベルト(5×5)

・アイボルトキット:RIGID(AA1202)

・エンジンオイル:トタル(0W-20)

・デフオイル:トタル(DA)

・ヒールプレート:ALPHA

・タンクカバー:RIGID

・ドライブレコーダー:NEO TOKYO ミラーカム3




GR86(6AT)購入・開発決定 2024.02.06



全日本ジムカーナ選手権のPE2クラスを成立させる河本晃一選手の活動に触発された事や
2024年にマイナーチェンジで新たに設定られるGRヤリスのDAT車(8AT)の開発する事等で
アルファとして2ペダルジムカーナ競技車両の開発の先駆けとしてGR86の6AT車両の開発を決めました。

今回は2020年にGRヤリスを購入した近所のネッツ店の対応が最悪だったので、
多少遠方ですが「トヨタカローラ埼玉・浦和美園店」さんから購入する事にしました。

今回は従来のスバルBRZを選択しなかったのは岡野博史選手が継続してBRZで参戦するのであえてGR86をチョイスしました。
(ピーキーな動きをするGR86の場合はMTよりATの方が相性が良いのでは?との予想もあります。)

残念ながらRCグレードには6ATの設定が無いので、競技には必要のない余分な装備が付いているSZグレードをチョイスしました。
(BRZのRグレードと同じ様なレベルですが、個人的にはBRZの装備の方が好みです。)

納期は予想よりも早く3〜4か月後とのことで5月前後には納車されそうです。
(ボディカラーはBRZがブラックなので今回はあえてガンメタ系としました。)

現在の最大の懸念はマイナーチェンジでアクセルレスポンスがどのように変更されたのか?です。
あまりマイルドになってはGR86をあえてチョイスしたメリットが薄くなりますので・・・。

この車両でジムカーナに参戦する際には、従来はATクラスやノーサイドクラス等が適していましたが
今年からJAF関東ジムカーナ選手権に「自動変速機付の車両で後輪駆動車」が参加する「PN/AE3クラス」が
新たに設定されたので、クラス成立に向けて仲間を増やしたいと思っています。

なお、スーパージムカーナシリーズ(SGS)では2ペダル車には-1秒にハンディが付与されるので
十分に勝算があると予想しています。(他のイベントでもハンディが付くことが多いので・・・。)



※GR86及びBRZの新車購入やジムカーナ車両制作に関してのご相談はお気軽に中村までどうぞ。



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