リジット ランサーエボリューションY 開発日記


RIGIDランサーエボリューション6



車両グレード:RS(スポイラー付・薄板ボディ仕様)
セッテイング&コメント責任者:中村誠司(アルファ代表)
テストドライバー:岡野博史(アルファ・テスト契約ドライバー)
車輌製作責任者:高橋明裕(アルファ・チーフメカニック)

〔車両仕様〕
「サスペンション系パーツ」
GABαSpec車高調整式ジムカーナショック(AGSK201NA) 廃版
RIGIDスタビライザー(Rear:RSA215) 廃版



「デフ・クラッチ系パーツ」
RIGIクラッチセット(RCD203M)
RIGIDエンジンマウント(CPEG1)
クスコαスペックLSD(Front&Rear)


「ブレーキ系パーツ」
RIGIDブレーキパッド(Front:RB203G Rear:RB213M)
RIGIDスーパーインナーシュー(RB213ISF) 廃版


「吸排気系パーツ」
9BS軽量バッテリー(GTX9BS) 廃版
RIGIDエアーフィルター(RE201)
RIGIDマフラーリング(RM002B×6)


「ボディ補強パーツ」
RIGIDタワーバー(Rear:TB214) 廃版


「内装パーツ」
TETRXバケットシート(Dr:TS13 Nav:TS13) 廃版
パイロテクトシートベルト(PH35C) 廃版
RIGIDシフトノブ(MNSP)
RIGIDメーター(MT002 MT003 MP001)
ナルディステアリング


「外装パーツ」
TETRXフードスクープ 廃版
TETRXエアーネット 廃版


「タイヤ&ホイール」

〔17インチタイヤ&ホイール〕
ADVAN・A048(Front:235/45-17 Rear235/45-17)
ADVAN・RG(Front:9.0J-17 +35 Rear:8.5J-17 +37)



「その他のパーツ」
RIGIDホイールナット(RNL5TS×2 RN5TS×2)




《開発日記》

2003年

2月4日」 N車両化


2001年

3月27日」 有終の美?

2月7日」 近況報告

5月23日」 アドバンニュータイヤ(A048)続報

5月11日」 アドバンニュータイヤ(A048)

4月26日」 全日本第3戦(キョウセイ)


2000年
3月22日」 2000年シーズンイン

11月16日」 99年シーズン終了

10月5日」 99年度全日本ジムカーナ選手権終了

9月14日」 勝ちました!

9月7日」 現状報告

8月10日」 現状報告

6月25日」 現状報告

2月20日」 重量測定

2月7日」 公開比較テスト

2月4日」 シェイクダウン

1月29日〜」 ジムカーナ仕様で製作開始。

「99年1月29日」 アルファに納車される。(2名乗車)



N車両化 2003.02.04


2003年からのJAF車両規則変更に伴い、このエボ6のN車両化を行った。
(弊社スタッフ西野選手の地区戦参戦及び岡野選手のTカーとして。)


主な変更点は以下の通りである。

・吸排気系をノーマル化した。(フィルターはRIGID純正形状フィルターに変更)
・ピロアッパーマウントを強化ゴムアッパーマウントに変更
・ツインプレートクラッチをシングルプレートクラッチに変更
・オーバーサイズピストンを標準ピストンに変更し総排気量を標準状態に戻した。
・フロントタワーバーを純正タワーバーに変更
・スリットローターを純正ローターに変更
・2名乗車を5名乗車に車検の取り直しにより変更
・フロントホイールサイズを「9.5J-17」から「9.0J-17」に変更
・タイヤサイズを「255/40-17」から「235/45-17」に変更


完全にN車両化した後に、車両重量測定を行ったところ、
車両重量はJAFが定めている最低重量の1260kgとほぼ同じ
1263kgであった。
この車両の重量計測時はガソリン満タン、前後ウォッシャータンク満タンなので、
競技車検においては、100%OKとなる状態である。
(普通にN車両にした場合には、重量の面での心配は無いと思う。)

なお、この車のテスト走行を行ったが、タイヤサイズが235になり、
255よりも走行抵抗が減った為か?エンジンパワーの落ち込み感は
殆ど感じられなかった。

現在、納車待ちのエボ8のN車両が完成しだい、
このエボ6N車両との走行比較テストを行いたいと思っている。
どちらに軍配が上がるのか?比較テストが、いまから楽しみである。



有終の美? 2001.03.27


エボ7の開発が遅れた影響で、3月25日の全日本ジムカーナ選手権第1戦には、
エボ6でエントリーする事になった。

結果的には、オフシーズンに開発した「GABαSpec」と「ICPアダプター」の
すばらしいパフォーマンスと岡野選手のスーパーパイロンテクニックのおかげで、
A4クラスでの優勝をゲットする事が出来た。(総合でも4位)

これで、心おきなくエボ7の開発に集中できると思う。

エボ5もエボ6もアルファでは継続的にテスト開発する予定なので、
期待して欲しい。



近況報告 2001.02.07


いよいよ、新型ランサーエボ7への移行に伴い、このエボ6との別れの時が近づいて来ている。
エボ6の新たな嫁入り先は、関東の地方選手権で活躍している若手?ドライバーに決定している。
以前のワークスエボ5は若手選手の活躍により、2000年度のJAF関東地方選手権3位と
2000年JAFCUPジムカーナで2位をゲットしているので、このワークスエボ6の今後活躍にも期待したい。
ただ、新型エボ7の納車の遅れの影響もあり、JAF地方選手権の第1戦と第2戦では岡野選手が
この車でエントリーすることになると思う。

昨年来より、エボ5/6のジムカーナサスペンションセッテイングを継続的に行ってきていたが、
今月になって、やっと一連のショックテストが終了した。
この新スペックショックはシーケンシャルバルブ(微低速バルブ+メインバルブ)を採用し、
減衰力調整等を含むオーバーホールも可能な「GABαSpec」というもので、
GABショックをベースにアルファの長年のノウハウでチューニングした
スペシャルセットアップである。
新スペックショックにマッチさせた、スプリングバネレートの変更等の再セットアップにより、
従来品を凌駕するコーナリング性能を実現している。

エボ5/6のさらなるレベルアップを望むドライバーにお薦めなサスペンションキットであると思う。



アドバンニュータイヤA048 続報 2000.5.23


アドバンのジムカーナ用ニュータイヤが発売され、関東地区で大暴れしている。
全国初の優勝は、5月14日に浅間台スポーツランドで行われた、
「JMRC東京ジムカーナシリーズ」でのA4の小野田選手(CP9A、STP所属)で
2位を2秒近く引き離しての勝利だと思う。
そして、5月21日に行われた「JAF関東ジムカーナ選手権」では、
A048がA3・A4クラスでワンツーフィニッシュを達成した。
A3優勝の細川選手(アルボー所属、SW20)とA4の優勝及び準優勝の
小峰選手(STP所属、CP9A)、斉藤選手(アルボー所属、CP9A)は
弊社のサポートドライバーでもある。
また、アドバンA048を使用した、RIGIDパーツユーザーの
A4遠藤選手(CP9A)の5位地区戦入賞も嬉しい結果である。
なお、RIGIDサポートの宮嶋選手(GC8)もA4クラスで3位に入賞しているので、
RIGIDユーザーがA4クラスの上位6位以内の4ポジション(1位、2位、3位、5位)をゲットした。

RIGIDワークスの岡野選手も5月14日のSUGOでは、
少し歯車が合わずに、6位と低迷してしまったが、
5月28日に備北で開催される全日本ジムカーナ選手権では、
この結果に発憤して、A048での全日本初勝利を目指してくると思う。

「追記」
今日の九州の地区戦でもアドバンユーザーが大活躍した。
九州のRIGIDサポートドライバー「盛也選手」がA048でA4の優勝をゲット!!。
RIGID&アドバンユーザーの今後の活躍を期待したい。

「追記2」
追加情報では、同日開催の中部の地区戦においても、A4クラスでアドバンA048が
ワンツーフィニッシュを獲得したとのこと。(優勝:中農選手(GC8)、2位小川選手(CP9A))
2位の小川選手は岐阜県のモンテカルロの代表者でRIGIDのサポート選手でもある。

また、九州の地区戦ではA2の佐々木選手(EK9)がA048で優勝したとの
追加情報も入手した。佐々木選手もRIGIDのサポートドライバーである。



アドバンニュータイヤ 2000.5.11


5月11日にアドバンのニュータイヤA048が発売された。
すでに一部の雑誌で紹介されているので、知っている人も多いと思うが、
なかなかの仕上がりのタイヤである。
いままでのアドバンタイヤとは全く異なるコンセプトで設計されているので、
従来のアドバンファンは少し違和感を覚えるかもしれないが、
確実にタイムが出るタイヤなので、是非試して欲しいと思う。
このタイヤのデビュー戦は5月14日の全日本選手権第4戦(SUGO)や
同日開催のJMRC関東シリーズ第3戦(FISCO)等になると思うが、
各選手の活躍に期待したい。
もちろん、リジットワークスの岡野選手もこのタイヤでSUGOに参加するので、
彼が好成績(目標は当然デビューウィン)を残せるようにアルファスタッフ一同、
マシンメンテナンスや再セッテイングにも今回は特に気合いが入っている。

A048・255/40−17(SS)


全日本第3戦(キョウセイ) 2000.4.26


全日本第2戦の名阪では、散々な結果(9位)であったが、4月22〜23日の
第3戦(キョウセイ)では公開練習では7位と低迷したが、RIGIDの区間タイム解析ソフト
S.T.A.R」を駆使して、本番の1トライ目にはベストタイムをマークした。
2トライ目は残念ながら、タイヤ選択のミスでタイムアップ出来ずに、
結果としては3位に甘んじたが、ランサー日本一の座を再び奪還することは出来た。
次回の第4戦(SUGO)では、優勝を狙える条件が揃うので岡野ファンは楽しみにして欲しい。


2000年シーズンイン 2000.3.22


2000年のシーズンがいよいよ始まった。
第1戦は3月18〜19日に行われた関東ラウンド(浅間台スポーツランド)である。
岡野選手の例年のシーズンインは非常に苦しい戦いになっていたが、
今年は何時になく好調な滑り出しとなった。
今回の結果は岡野選手のドライビングによるところが大きいが、
各サポートメーカーのオフシーズンでの開発努力も大いに貢献していると思う。
アルファとしてもセッテイングの大幅な変更はしなかったが、完璧といえるメンテナンスで
今回のイベントに望んでいたので、それなりの結果が出て、まずは一安心である。
今年はインプレッサからランサーに乗り換えてきた選手が多いので、
ランサー1位を取ることが難しい状況になってきてはいたが、
取りあえず今回はランサー1位をゲット出来たので非常に嬉しいと思う。
次回の第2戦の名阪に向けてさらなるセットアップに努力したい。


99年シーズン終了 99.11.16


99年度の参加予定イベントは11月14日の「JAFCUP」で全て終了した。
残念ながら結果的は5位に甘んじたが、ランサー勢のトップだったので、それなりには納得は出来た。
今回の敗因については明確原因がわかっているので、来シーズンまでに解決出来ることを期待したい。
今年は初戦から苦しい戦いが続き苦労をしたが、後半戦で優勝1回、2位2回と少しづつ成績が安定してきており、
来年こそはチャンピオンを目指せる様な体制にしたいと思う。
このエボ6は来年度も継続使用が決定しているので、オフの間に各種のオーバーホールとセッテイングを行う事になる。
2000年シーズンはもうすでに始まっているのである。
(来年は全日本ジムカーナの上位ドライバーが大挙してインプレッサからランサーにスイッチするという噂を
耳にしているので、今からとても楽しみである。)


99年度全日本ジムカーナ選手権終了 99.10.5


10月3日に関越スポーツランドで行われた「第9戦」で、
今シーズンの全日本ジムカーナ選手権の全日程が終了した。
残念ながら最終戦は、急激な路面温度の低下にセッテイングをあわせきれずに、
A4クラス5位と言う残念な結果となり、シリーズ順位も5位に留まった。
残す参加イベントは11月14日に浅間台スポーツランドで行われる「JAF CUP」を残すのみとなった。
今から1ヶ月以上の時間があるので、十分な準備して優勝を目指したい。



勝ちました! 99.9.14


岡野博史選手のリジットランサーエボ6が9月12日の全日本ジムカーナ選手権第8戦で今期初優勝した。
永く暗いトンネルをやっと抜け出た感じである。
これも細かなセッテイング変更と岡野選手のスーパーテクニックの集大成だと思う。
最終戦の関越スポーツランドでもこの調子で連続優勝してランサーエボリューションのジムカーナ日本一を目指したい。
10月2日の最終戦はフルパイロンコースでのトップドライバーのテクニックを目の当たりにできる滅多にないチャンスなので、
是非見に来て欲しい。



現状報告 99.9.7


9月5日の浅間台スポーツランドで、99年度のJAF関東地方選手権シリーズが無事に終了した。
岡野選手は最終的にはA4クラスシリーズ2位に落ち着いたが、
最後の2戦は連続優勝と言う好調な状態でシリーズを終わらせることができた。
(シリーズチャンピオンはリジットサポートの宮嶋選手〔インプレッサ〕なので、
シリーズではリジットドライバーがワンツーと言う嬉しい結果となった。)
来週からは関東での全日本の残り2戦のパイロンコースなので気合いをいれて優勝を目指したい。
シーズンオフには色々と試したいセッテイングは有るが、
11月14日のJAFCUPまでは現状のセッテイングを大きく変更することはないと思う。


現状報告 99.8.10

7月25日の全日本ジムカーナ選手権第6戦(九州 三井三池)ではトップと0.6秒差の7位と低迷してしまったので、
再セッテイングを十分に行い8月8日の第7戦(関東 茂木)に参加した。細かいセットアップの効果が出たのか、
前日の公開練習走行ではトップタイムをマークした。本番走行の1本目はタイヤセッテイングの失敗で
トップから0.8秒離されて6位に低迷したが、2本目にはタイヤセッテイングをやり直して
トップの茅野選手のインプレッサに0.02秒差と言う惜しい2位となった。
上位6台にランサーとインプレッサが3台づつ入るという混戦状態で、
現状ではランサーとインプレッサの性能差はほとんど無いと判断できる。
ただ、残り2戦のパイロンコースでは軽量なインプレッサがやや有利かもしれないので、
気を引き締めてマシンのセットアップを行い、今度こそトップを目指したいと思う。



現状報告 99.6.25

シーズンインに伴い、多忙の為にこのコーナーの更新がなかなか出来なかった。
基本的なセッテイングに関しては、エボ5と同じでOKだったので、新たにエボ6専用パーツの開発の必要性が少なく、
このコーナーで報告する必要も無かったことも事実だが・・・。
エボ6に関してのセッテイング変更点(エボ5も同じだが)の大きなものは、「ツインプレートクラッチシステムの装着」と
「タイヤ・ホイールサイズの拡大に伴うスプリングの変更」、「純正1mmオーバーサイズピストンへの変更」の3点である。
「ツインプレートクラッチシステム」に関しては吸排気系チューニングに伴うパワーアップに対応するために開発したが、
単板メタルに比べてクラッチミート位置が適正で半クラッチのフィーリングも良好であった。
「タイヤ・ホイールのサイズ拡大」に関しては、吸排気系チューニングを行いパワー的に十分余裕のある車両にはお薦めできるが、
初級〜中級まででは、225/50−15サイズが適正だと判断している。
また、「純正1mmオーバーサイズピストンへの変更」に関しては排気量が2044ccとなり、
パワー&トルクアップにより、サイドターンでの旋回速度向上やサイズ拡大されたタイヤを十分使いこなす為には、
効果的な手法だと思う。
当社のエボ6もほぼ完成の域に達し、6月13日の全日本ジムカーナ選手権第5戦で岡野博史選手のドライビングにより、
トップと「0.08秒」と言う僅差で2位を獲得している。



車両重量測定 99.2.20

某雑誌の記事の影響で話題になっている車両重量の測定を行ったが、
ランサーの場合は規定範囲を余裕でクリアーしている事が判った。
今回のエボ6は諸般の事情から2名乗車車両とし、リヤの内装関係も削除している(2000年からは不可)が、
実測で1240kgも有った。カタログ値が1260kgなのでマイナス20kgの軽量となる。
測定はガソリンは満タンで、スペアタイヤ等は全て降ろしている状態で行ったので、
ガソリン量を減らした実戦状態では約1220kg前後の重量になると思う。
その為に、3ナンバーに適応される規制範囲の±100kgは楽にクリアーする事になる。
なお、同時に測定したエボ5(5名乗車)は1270kgであったので、こちらも問題が無いと判断できる。


公開比較テスト 99.2.7

テスト99.2.7
(写真はテスト走行での1コマ。左から「中村誠司」、「宮嶋一人」、「岡野博史」)

プレイドライブ誌とスピードマインド誌のエボ6の取材を兼ねたチームSTPの練習会が2月7日(日曜)にTBSC(豊洲埠頭)で行われた。
当日はインプレッサバージョン5のインプレッションの為にリジットサポートドライバーの宮嶋選手にも特別参加したもらった。
詳しいテスト結果については3月1日発売予定の両誌を読んでほしいが、岡野選手はエボ6に確かな手応えを感じたようだった。
結果的には、エボ5とエボ6のタイム差は岡野選手で1分10秒前後のパイロンコースで0.5秒程度、
中村誠司で0.2秒程度エボ6の方が優位であった。今後の熟成によっては最終的には1秒程度の優位性を確保出来そうである。
なお、インプレッサはタイヤ等の仕様が異なるので、直接的なタイム比較は無意味なので行わなかったが、
宮嶋選手のインプレッサもなかなかの完成度であった。


シェイクダウン 99.2.4

暫定的ではあるが、一通りジムカーナ仕様に仕上がったので、
岡野博史選手が慣らし走行を兼ねてシェイクダウン走行を300km程行った。
ファーストインプレッションではエンジン特性の違いを強く感じた様で、
「特に中〜高回転域での出力特性がエボ5よりも優れている」とコメントしていた。
やはり「タービンブレードの材質変更」と「インレット側の口径拡大」の効果なのだろうか?。
エボ5に「RIGID吸排気系パーツとHKS関西マフラー」をフル装着した場合には、
約320ps程度の最大出力となるが、エボ6に同じパーツを装着した場合には、暫定測定で約340psとなるので、
エボ5に対して20ps程度のパワー的な優位性が有るようである。
ただ、パワーの差が直接タイム差にはつながらないのがジムカーナなので、
実際にジムカーナコースで同時比較テストをしないとエボ6優位と言う結論は出ないと思う。
それにしても約20万円の吸排気系パーツの装着で軽く300psをオーバーするエボ5/6は
恐るべき競技ベース車両と言えるのではないだろうか。


製作開始 99.1.29

ランサーエボリューション6が納車された。
早速各種パーツの適合確認と暫定的な競技車の製作を開始した。
情報の通りパーツの全てがエボ5の物が適合した。
ショック、スタビライザー、LSD、ブレーキパッド、クラッチ・吸排気系等の基本的な機能部品が全てそろっているので、
熟成は非常に早いと思う。
2月上旬までには「ならし走行」を終了させて、「インプレッサ/バージョン5」や「ランサー/エボリューション5」との
ジムカーナ性能比較テストを実施する予定である。比較テストの結果はこのコーナーに掲載する予定なので
是非楽しみにして欲しい。