NISSAN Silvia&Skyline スカイライン シルビア


シルビア(PS13)
シルビアKs PS13 (1991年)

このPS13型シルビアは、久しぶりにFR車に乗りたくなり、テストも兼ねて購入した。初期型の1800シルビアはやや非力でMR2と勝負するのは苦しかったが、SR20エンジンのこの車なら十分に戦えると判断した。12年ぶりに乗った日産車はサスペンションが大幅に進化していて、特に日産ご自慢のリアのマルチリンクサスペンションはFRとは思えないトラクションを発揮し、ドリフト走行も自由自在であった。(MR2もこの程度に進化していればもっと速くなるのに)メーカーの開発ドライバーレベルの高さを感じ取れる名車といえる。(それに比べいったいS14はどうしたんだ!)ただ、パワーステアリングが回転感応式なのが唯一の欠点だ。残念ながらこの年のイベントは雨が多く、さすがにMR2よりもトラクションが不足しているFR車には不利な状況で成績は芳しくなかった。写真は「茨城中央サーキット」でのテスト走行における1コマ。


シルビア(S15・Turbo) シルビア SpecR S15 (1999年〜2002年)

JAF車両規定の大幅な規制緩和が施行されてからFR車両のセッテイングを行っていなかったので、久しぶりに乗ってみる気になった。決して全日本ジムカーナのA3クラスのトップを取れる車とは思わないが、中級レベルのイベントで有ればそこそこの活躍は出来るような気がしている。FRファンの為にもみっちりセッテイングしてみたい。写真は2000年4月の「キョウセイ」での「全日本ジムカーナ選手権第3戦」での1コマ。

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スカイライン(BNR32)
スカイラインGT-R BNR32 (1993年)

日産のマルチリンクサスペンションの完成度に驚き、もっと良いと言われていたスカイラインに乗ることになった。このBNR32型GTRは車をドライブする事の楽しさを知っている技術者が、理想を求めて作った1台であると確信している。それに比べ今のR33はS14と同じでやたらに肥大して、ただの良くできた乗用車になってしまったが。ドリフトやサイドターンが自由自在でトラクションも十分なこの車は値段と重量の点を除けば自分で乗ったことがある車の中で最高の車であると思う。





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