MITSUBISHI ミラージュ

ミラージュ(CA4A)
ミラージュRS CA4A (1992年)

1600クラス最強の175psMIVECエンジン搭載をうたい文句にして発売された、CA4A型ミラージュは当然の様にアルファの開発対象車に選ばれた。確かに車は軽くて良く曲がるが、メーカー発表の数値が「冗談」としか思えないほどパワーが無かった。唯一のメリットは値段が素晴らしく安い事ぐらいである。写真は社員ドライバー赤沼選手が「オートランド千葉」を走行している時の1コマ。


ミラージュアスティ(CJ4A)
ミラージュ・アスティRS CJ4A (1995年)

ミラージュのフルチェンジ後に発売されたCJ4A型RSのエンジン出力は175psとカタログ値は従来のCA4Aと同じであるが、体感的には20〜30psアップしているように感じられた。今回は一般的な3ドアモデルでは無く三菱関係者の強い奨めに従って2ドアのアスティをチョイスした。確かにマフラーの取り回しの関係からか、明らかに3ドアモデルよりもパワーがあった。発進ではやや重量の重さが気になったが、テール重量を利用したドリフトはとても気持ちがよかった。また、ボディ剛性も3ドアより優れていてサーキット走行では、3ドアより速く走れそうな気がする。個人的には3ドアよりもルックスを含め今でも気に入っている。


ミラージュ(CJ4A)
ミラージュRS CJ4A (1996年)

2ドアのアスティを開発したら、当然一般的な3ドアも開発する必要が有るので、マイナーチェンジで97モデルが発売されたのをきっかけに購入した。初めは外観が気に入らなかったが、「ブスも3日で馴れる」と言う諺の通り、今では気にならなくなった。96モデルよりもボディ剛性は向上したが、反面曲がりにくくなった。エンジンパワーもやや向上したが、アスティの方が良かった様な気がする。ミラージュも2ドアと3ドアの両方の開発が終了したので、9月からは新発売されたシビックEK4TypeRの開発に着手する予定である。



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